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甲斐田side
きっとこの巫は上手く研究科には入ったんだけど
第一研究科に所属できず周りから冷ややかな視線を浴び
孤独に戦ってきたのだろう。
勿論、第一研究科でなければ僕や八月朔日、月守にも深い関係を持つことなく
ただ単に第一研究科に所属したいと申す、
迷惑な研究員とでも思われているだろう。
流石にそこまで思っていないことを祈りたいがお生憎様
こちらもそこまでに時間を割ける余裕もないだろう。
キャパに余裕がないのか、はたまた単純に世界の魔の出現率が高いのか
どちらにせよ彼女の話を聞けばすぐに入れると僕は過信している。
甲「失礼かもしれないんだけど、もし。
もしまだ第一研究科に入れてなかったらこれ、向こうの僕に渡してくれるかな。」
渡したのは少々古臭い手紙に招待状を送ったものだ。
文字の書き方も違わなければ理解してくれる筈だ。
内容は面接を彼女に受けさせて欲しいとのこと。
甲「余計なお世話かもしれないけど、きっと誰か認めてくれるよ。
例え、それが向こうの僕じゃなくても今のここにいる僕は
貴方のことを心から尊敬している。
その心に嘘はないから安心して欲しいな。」
酒も相まってか号泣し始めた巫を慰める。
夜明けが近づきまた帰る時刻も一刻を迫ってきた。
Aside
A「い〜やー先に調子乗って飲みすぎちゃった〜☆」
甲「せっかく交流会って称したのにね。」
その翌日見事に酔い潰れて二日酔い真っ只中であるが
元の世界に戻れるように装置の起動はもう済ましてある。
世界を通しての連絡も新型の鳩を作り転送すれば運べると言う形にして
連絡を取れるようにした。
要するになんどでもこっちに遊びに来れるってこと！
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祷(プロフ) - らいまろさん» ぜんぜん気にしてなくてすみません！！！ゴキブリ…！！！まだ作品内で似たような物を作っていないので！あと、いつも陰ながらお支えいただきましてありがとうございます！！！！頑張って書かせていただきますね！！！！ (4月9日 9時) (
レス) id: c68a27b347 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - ネタなんですけれども研究室にゴキブリを登場させるのはどうでしょうか、？もう書いてたらすみません、あとリクエストだけコメントに書いておくのもあれなのでいつも応援しておりますとだけ、 (4月5日 13時) (レス) @page35 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祷 | 作成日時：2024年3月5日 2時
