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巫「幼少期の頃よく官吏の勉強から抜け出して虫やら魔などの観察に励んでいた。
おかげで見つかった時にはなんて穢れているもの見つめているの。
なんて古臭い考えを押し付けられたけどさ。
それでもやっぱり研究することをやめられなかった。
それほど、きっと私の中で大きな存在としてあったから。
親の反対を押し切り研究科に入って
1番上の第一研究科に入れば研究員としての才能があるって。
そう認めてもらえると思った。
才能がなくてもある程度の努力で補えば大丈夫。
金がなくても散々魔の論文で得た金で凌げばいい。
だけど自分と言う…巫と言う苗字に縛られ何もなすことができなかった。
最後の最後で……反対され続けた。
親の気持ちもわかる。上の気持ちでさえわかる。
自分に適した場所で働き世に貢献すればいいなんて。
でも、それじゃだめなの。
全てを裏切っても研究だけは好きでいたかった。
そのために貴方を利用する。
自分の好きを守るために。」
その話を聞いた時、間違いなく自分の部署に入れなくてはそう思った。
これほどまでに研究に情熱を抱いていて尚且つ研究実績もある。
申し分ない実力に桜星御九家の家系付き。
これほどの判断材料もあれば上だって
素直になれば入れられてすぐに上位的立場につけていた筈なのに。
もったいないことをしたね。
要らないと言うのであれば僕が匿おう。
甲「交渉しよう。君に僕は利用され、僕は君を利用する。
ウィンウィンの関係で行こうよ。」
こうして数日後新たに第一研究科にメンバーは入ったと言う報告が桜魔全土に知れ渡った。
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祷(プロフ) - らいまろさん» ぜんぜん気にしてなくてすみません！！！ゴキブリ…！！！まだ作品内で似たような物を作っていないので！あと、いつも陰ながらお支えいただきましてありがとうございます！！！！頑張って書かせていただきますね！！！！ (4月9日 9時) (
レス) id: c68a27b347 (このIDを非表示/違反報告)
らいまろ - ネタなんですけれども研究室にゴキブリを登場させるのはどうでしょうか、？もう書いてたらすみません、あとリクエストだけコメントに書いておくのもあれなのでいつも応援しておりますとだけ、 (4月5日 13時) (レス) @page35 id: f6a581d3fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：祷 | 作成日時：2024年3月5日 2時
