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クト「契約 解除すべきか悩んでる?
え?というか二股してたの?最低...」
徳「いや あの、はい...」
クト「んでもって告白されてフラれて
だっ、だっせぇ〜〜〜〜〜〜〜〜...」
徳「おい」
クト「でも契約解除か...それは
それで何かと問題があるし...」
徳「問題?」
クト「存在の漏洩」
クト「化学が進歩した近代でさえ
オカルトは存在してるし、僕達の
信奉者は数多くいる」
クト「それは何故だと思う?」
徳「え...いると思ってるから?」
クト「そう、『悪魔の証明』って奴」
クト「いるかいないか、いたのか
いなかったのか...そういう『謎』
があるからボク達は存在できる」
クト「だっているのが分かって
しまったら、皆は興味を無くす
じゃないか」
クト「他の神話の神サマとは違って
僕達は『分からない』ものじゃなく
てはいけないんだって、父さんが」
クト「だから、契約解除かぁ...多くは
寿命が尽きるまでの繁栄を約束させたり
脳みそ乗っ取りとかしたりしてたけど
う〜ん...」
徳「(え?脳みそ乗っ取り?)」
だって神話生物だもん☆
クト「君はお金とか知恵とかはあんまり
だよね...ぶっちゃけ人質 取ったり...でも
父さんがNGって言ってたしな...」
クト「...光一クン、君 タイプは?」
徳「タイプ?」
クト「女性の、重要だから」
徳「え...え〜...じゃあ」
徳「銀髪で...短めの、いや長めでも
ミステリアスで強気な女の子とか...
?」
徳「こう、他人のデリケートな
場所をグリグリ抉る感じな...」
クト「ドMじゃん」
徳「違います」
ーピロンッ
クト「あれ、クトゥグア?」
徳「あ、和馬の...」
クトゥグアからのメールに
クトゥルーは少し汗をかく
クト「...あー、光一クン?」
クト「今...家族会議中らしいんだよ」
徳「家族会議?」
クト「お題は君達の事で...
それで、ちょっと修羅場...」
クト「父さん、ブチギレてるって」
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スカーレット(プロフ) - 綿菓子さん» 呼ばれて飛び出て炸醤麺!次回もお楽しみに! 徳「センスねえぇぇ」 (2022年9月13日 20時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
綿菓子 - すいません、アナログではなくデジタルでした…。そして、次も待ってます! (2022年9月12日 22時) (レス) id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
綿菓子 - 五十話おめでとうごさいます!私はアナログもやってますが、やっぱり難しいですよね…。 (2022年9月12日 21時) (レス) id: 45a95b1035 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - ラーリラさん» え...誰もアナタとは言ってませんが...? 徳「嘘つけ!」 最終章 ついにスタートです!最期までお楽しみに! 「字が」 (2022年9月12日 20時) (レス) id: 36c93582cd (このIDを非表示/違反報告)
ラーリラ(プロフ) - 噂を聞きつけ失礼します…まずは最終章おめでとうございます!!最近知能の低下が酷く壁打ちすらもできないくらいに悶えていました!!デジタルは慣れたらアナログには戻れませんね…もうやっていたら申し訳ないのですが、手ぶれ補正は必須ですね!変形も便利です! (2022年9月12日 20時) (レス) @page47 id: a1f205ede7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカーレット | 作成日時:2022年7月31日 14時