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緊張-you ページ22

ついにやってきたこの日。


事務所の先輩といえど、
まともに顔を合わせるのは今日が初めて。
一部の人達だけどね。


あぁ‥こんなことになるなら
色んなことに参加するべきだったな…


デビューする前もしてからも
事務所がパーティーや親睦会を開いたときは
挨拶回りはオンニ達に任せて
私は曲作りをしていることが多かった。

だから私の存在は知っていても
顔を知らない先輩は多いらしい。
上下関係の厳しいこの世界で私が先輩に顔を見せなくても生きていけるのは、
オンニ達が先輩に頭を下げてくれているからなのだろう。


本当に優しいオンニ達。
感謝してもしきれない。


ミンジ「A、急がないと遅れちゃう」


「はーい」


初対面の先輩がいるという緊張を胸に
ラジオ局へ向かった。

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作成日時:2012年3月22日 20時

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