ブチ切り-KH ページ15
宿舎に帰ってきて
リョウクの作ってくれたご飯も食べ終えた
俺達は11階に集合していた。
HC「キョヒョナ早く。電話しろよ」
KH「今しますよ」
まったく。ヒチョルヒョンは
相変わらずせっかちだ。
俺は深い溜め息をつきながら
ルイに電話をかけた。
3コール目ぐらいでルイは電話に出た。
ルイ「キュヒョナ?なに?用事?」
ルイは“もしもし”的な言葉を言わないから
俺はいつもびっくりする。
KH「久しぶり。元気だった?」
ルイ「ん、ああ元気。で、何?」
KH「あっ、ルイのとこのマンネのこと
いろいろ教えて欲しいなーって」
ルイ「マンネ?Aのこと?」
へぇー、
天使の名前ってAなんだ‥
KH「そうそう」
ルイ「急にどうしたの?ていうか
知りたいなら本人に代わるけど」
本人!?ダメダメ!!
ダンスや歌の能力を本人に聞くのは
いくらなんでも失礼だ。
KH「代わらなくていいから!!」
ルイ「あ、そ?で?何が聞きたいの?」
KH「歌とダン‥
ルイ「あ!!ちょっと待って!
今から出なきゃいけなくなったから
また後で電話する!」
!!
なんだと!?
KH「えっ!?あ、おいっ!!」
電話にはプーップーッという
虚しい機械音だけが鳴っていた。
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作成日時:2012年3月22日 20時