あてんしょんぷりーず♪CM２

そこがいいの ページ12

【ﾕﾉ宅】


ﾕﾉ「へーえ、ｺｲﾂがお前のﾌｧﾝｸﾗﾌﾞに入ってるって？」

ﾋﾁｮﾙ「そっ。だよな？３番。」

ﾁｬﾝﾐﾝ「ええ、まぁ…。」



渋々返事をするﾁｬﾝﾐﾝ。



ﾕﾉ「まさか、俺の親友と知って点数稼ぎにﾌｧﾝｸﾗﾌﾞに…(疑いの眼差し)」

ﾁｬﾝﾐﾝ「そんなわけないでしょ？！僕はﾃﾞﾋﾞｭｰの頃からずっと…」



ﾋﾁｮﾙの視線を感じ見るとﾆﾔﾆﾔしながら見ている。



ﾋﾁｮﾙ「有り難いね(笑)そんな長く応援してもらっちゃって(笑)」

ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊｧ…ｯ！」



売り言葉に買い言葉の勢いで、つい言ってしまったことが悔しいﾁｬﾝﾐﾝ。



ﾕﾉ「まぁ、だからと言ってお前を認めることはねえけどな。」

ﾁｬﾝﾐﾝ「お兄さん！この人のことはどうでもいいですからお土産！お土産貰って下さいっ！」

ﾕﾉ「だから土産なんか要らねえって言ってんだろっ！」

ﾁｬﾝﾐﾝ「Aと一緒に選んだお土産ですよ！」



Aと聞いて顔がﾆﾔけるｼｽｺﾝ兄貴ﾕﾉ。



ﾕﾉ「ｺﾎﾝ！Aの名前出したって、だ、だめだかんなっ！」

ﾁｬﾝﾐﾝ「そんなこと言わずに見るだけでも！」



ﾕﾉにあしらわれながらも必死に食らいつくﾁｬﾝﾐﾝ。

そんなﾁｬﾝﾐﾝを冷めた目で見るﾋﾁｮﾙ。



ﾋﾁｮﾙ「…何ｱｲﾂ。ﾊﾞｶみてえ…。」

A「そうね。でもそこがいいの。ｱﾝﾀには絶対出来ないことよね。」

ﾋﾁｮﾙ「…(ﾎﾞｿｯ)昔の俺ならな…。」



その場を離れﾄｲﾚに入ると鍵を締めﾄﾞｱに持たれながらﾎﾟｹｯﾄから薬瓶を出し薬を飲むﾋﾁｮﾙ。

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