それがあんたの力 Rei side ページ38
A/レイ『「ブッッッッ!!!ゲホッ…ゲホッ」』
ー ¨ Black Rose ¨って知ってる?ー
そのフレーズに思わず飲み物吹き出した…Aも…。
大貴「2人ともいきなりどうしたの?!」
『あ、いや…気管に入っちゃって…あはは…ゲホッ…ゲホッ』
レイ「か…風邪かな?…あはは…ゲホッゲホッ」
涼介「…A!大丈夫?」
レイ「あたしの心配もせんかい!!!」
と…とにかく…話を続けるか。
・
・
続けていいのかな?
ま、いっか。←
レイ「で、その¨ Black Rose ¨がどうかしたの?」
涼介「謎のガールズバンド!って、5年前にデビューしたときから 結構JUMP内で流行っててさ、あ!今では皆んなかなりの大ファンね(笑)」
レイ「へ…へぇ」
涼介「その¨ Black Rose ¨が、2年前に出した曲で¨ My way ¨ってのがあるんだけど…・・・・・衝撃だったんだよねぇ、歌詞聞いて100%で共感したのって初めてでさ」
大貴「あれ聞いたら、感情押し殺してるのが バカらしくなっちゃって(笑)」
レイ「¨ My way ¨…か。…なるほどね」
確かにあの曲は、人の背中を押すような曲だ。
応援ソングってわけじゃなくて
力強く、気高く咲き誇る薔薇のような曲。
何にも流されない。自分が正しいと思った道を進む。たとえ誰に何を言われようとも。
そんな、アイツの生き方そのもの。
涼介「芸能人だから何?アイドルだから何?その前に俺だって人間なんだけど!って開き直っちゃった(笑)」
レイ「ま、あたしらの事務所みたいなとこは他にないから、この業界に入ってる以上、恋愛云々の葛藤は やっぱりあるわけだ」
大貴「それをブチ壊してくれたのが¨ Black Rose ¨ってわけ」
・
・
レイ「…ふふっ」
大貴「春日さん?」
さっきと違って、背後から聞こえるリズムが弾んでいる。
思わず笑っちゃうくらいにね(笑)
振り返らなくてもわかる。
Aが、嬉しそうな顔をして 料理してるのが。
・
・
人の心を動かす力
それを、あんたは持ってるんだよ
・
・
・
_____A
.
.
.
.
・
ー 私は私らしく生きるわ。
たとえ誰になんと言われようとも
Crazyだと笑われようとも
だってそうでしょ?
私が私らしく。あなたがあなたらしく
そうやって生きる権利を奪う資格は
誰にもないもの ー
.
1071人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なやるん - 面白いです!マジで大笑いするくらいです、笑 (2016年6月12日 22時) (レス) id: 454cb2a416 (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 優蘭さん» ok (2016年4月21日 17時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
優蘭(プロフ) - 有★山さん» 山田くんsideでやってると 話の繋がりが悪かったので、そのまま山田くんに言わせちゃいました…(笑) (2016年4月21日 17時) (レス) id: 1991efd2fc (このIDを非表示/違反報告)
有★山(プロフ) - 優蘭さん» いたジャンの山田くんの「なんで今日圭人いないの?」って言うところ光くんだったと思います(^_^) (2016年4月21日 16時) (レス) id: 859c4e695b (このIDを非表示/違反報告)
優蘭(プロフ) - 藍さん» ただの玉ねぎ炒めですもんね(笑)コメントありがとうございます(^^) (2016年3月4日 22時) (レス) id: 1991efd2fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優蘭 | 作成日時:2015年12月6日 23時