黒薔薇の乙女【1】

いたジャン3 ページ11

『はーい、とゆーわけで 着替えさせられました』

レイ「ました」



スカート短いんだよバカ。つか誰だよコレ用意したの…





涼介「いやー、Aいいね♡絶対領域的な？萌え死ぬは俺♡」




『誰だよ。ニーソとか用意したやつ』



涼ちゃんが変態にしか見えなくて嫌だ。
あのまま禿げたらただのスケベオヤジだなあれ。





大貴「春日さんは…サングラスのまんまなんだ…」


レイ「文句あるの？有岡くん」

大貴「いえ。ないです」



レイちゃんの威圧感にビビってる大ちゃんかわいいなぁ、もう♡





「じゃあ、お2人共席に…「Aは俺の横！！」

『却下。私は 大ちゃんとちぃくんの横がいいー』


涼介「何でよ！？」



『涼ちゃんの目がヤラシイから嫌だ』



涼介「いや、…まぁね…」



ニーソはずるいわ。とか言いながらニヤけてる涼ちゃんを無視して、子供みたいに可愛く喜んでる大ちゃんと、「Aおいで」って、キメ顔で言ってる ちぃくんの横に座った私。






レイ「あたしはオトメンの横でいいや」


光「まてーい！八乙女だわ！」


レイ「どっちでもいい。腹減って死にそう。てか、イラついてきた」



レイちゃんめっちゃ機嫌悪いじゃんw

涼ちゃんは、なんか「俺だけ左右野郎かよ」とか言ってるし(笑)




「お２人共なにか飲まれますか？」









・・・・・・・・・・・・









『「生」』









・・・・・・・・・・・・









「「「「え、、、酒？」」」」




『だってさー、騙されて呼ばれて なんかよくわかんないけどバカ食いするわけでしょ？しかもさ、皆んな知らないと思うけど、さっき着替えるのにロケ車入ったら、フードファイターの人いたからね？ってことは、絶対にまだこの先何軒か食べまくるよね？…こんなの飲んでないと無理だわ』



レイ「同感」



大貴「え？！これで終わりじゃないの？！」



「まぁ…。秋宮さん先ヨミするのやめてくださいよー」



『うるさいわ！！ってか、私もレイちゃんも 多分だけど、涼ちゃん達の3倍は食べれると思うから フードファイターの人にはごめんなさいかも〜』



「お2人共そんなに食べるんですか？」





『いや、食べるってか』



『「…負けず嫌いなだけ」』





またしてもゲラゲラと笑う涼ちゃん達、そしてスタッフさん達。



見てろよ。女の意地見せてやる。





でも、その前に…







・・・・・・・・・・・・









『「生おかわり」』





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