【コラボ小説】アテンション・バルディオッドⅤ (ページ5)

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第五十五話ページ5

◇
俺は魔法陣から悪魔を複数だす。
だがその悪魔は永に近づいてく。

「え、ちょっ!!!」

俺は悪魔に追いかけられ、必死に逃げる。

「なんですの…？なにかの作戦かしら…」

デュノレアは五秒ぐらい俺をみる。
それでやっと理解したらしい。

「あれ、作戦でもなにもありませんのっ！？う…しょうがありませんけど助けに行かなくてわ！」

　 ◇
観覧席にいたスフィアが話し出す。

「ほらな。あいつホント馬鹿だな。」

「ちょっとフォルティアさん…！永をバカにしないでよ!!」

ユミはスフィアに対し怒り出す。
それをみていたハジメは顔を引きずっている。

「なんだ貴様。永の事を少ししかしらないくせに…私は家族構成、永の体重、身長、長所短所など…隅々まで知っているんだよ」

またスフィアはドヤァとする。

「は！？隅々とか…あんた変態じゃん！」

「まあまあ…」

ハジメは止めようとするがその口喧嘩はいっこうに止まらなかった。