第三十二話 ページ9
訓練所の休憩所にあるベンチに腰を下ろす。
近衛がコップを二つ持って一つは俺に渡す。
中にはミルクココア…かもしれない飲み物が入ってた。
コップに口づけし少し飲んでみる。すると…。
「ぐはぁっ…！ヴェッ…」
そうそのミルクココアらしきものには油が浮いていた。
「あ、それ罰ゲームね☆少しタバスコ入れたんだ！だってまったくあたしのこと覚えてないんだから！しかも約束もねっ！」
これはさすがにまずい…。
塩ぐらいの罰ゲームなら構わないが…こんな分かりやすいドッキリ系の罰ゲームはあるか！？
「で、きくが、近衛は魔法が使えてランクはあるのになんで俺は無能力なんだ？」
「あ、そうそうそれ！実は能力診断検査のときあたし、魔法陣だしてないんだ！」
は…？魔法陣なしで魔法だせるとか俺には意味不明なんですけど。
それより近衛は炎の魔法なんだろ？…じゃあ俺は何!?
「近衛っ!!!!」
俺は近衛の顔をじっとみる。
近衛は驚いているような顔をしていた。
「な、なに？あ、それとあたしのこと遊宮って呼んでほしいな。それともユミでも良いよ」
「じゃあユミな。そっちの方が名前可愛いし(*^_^*)」
「か、可愛い！？う、嘘…初めて永に可愛いって言われたかも…」
ユミはぼそぼそとかすかな声で何かを言っている。
「え？何言ってるんだ…？で、俺の魔法ってなんなの？炎とか水とか」
「そういうことね。えーっと永はねぇ…」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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。°○リノ○°。(プロフ) - つばささん» おお！翼〜！ mjでみてたんだwwどうもありがとう！ (2014年2月6日 16時) (
レス) id: c6479ce107 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - りの、つばさだよ！ おもしろかったぜ！ これからもがんばれ！！ (2014年2月5日 18時) (レス) id: aac87b1b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜乃＆ミモザ | 作成日時：2013年12月17日 17時
