第三十四話 ページ11
今日は月に一度の能力審査がある。無能力関係なくだ。
俺は能力は使えない。でも魔法は使える。
いつも魔法を使ったらそく無能力とみなされる。それを俺は何十回も続けている。
ユミの言っていた魔法陣を出さないとはどういう意味だ？
「あまり緊張しなくても大丈夫だ。」
二年五組の控室で椅子に座っていたら後ろからスフィアが声をかけてきた。
別に俺にとって魔法をだすのはもう慣れっこなんだが…。緊張してないし。
「も、もしなんか永に危ないことが起きたら、僕すぐ助けにいくからね！」
次は右にハジメ。
魔法陣をだすだけで駄目だから、魔法をだして失敗して自分に当たるとかないから…。
そんな俺ドジでもないし。
「ま！あたしはこのままAランクだけどね☆」
左にはユミ。ここで前にもきたら俺、女子にめっちゃ囲まれてることになるじゃん。
でも他に仲いい女子はいない気がするから大丈夫だと思うけど。
控室のドアが開く。そこには閖原先生の姿が見えた。
「二年五組の皆さん！それでは会場へと行こうか！まあベストを尽くしてくださいね」
合図と共に俺達は整列する。
前にはハジメ。斜め後ろにはユミ。ユミの隣には勇人。スフィアはもう少し後ろだ。
これは出席番号順。友達が丁度そばにいる。
控室を出、会場の入り口のところだ。
出席番号一番の相澤さんが会場に入る。
「二年五組、相澤真央。能力名、
そうやって順番は迫ってくる。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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。°○リノ○°。(プロフ) - つばささん» おお！翼〜！ mjでみてたんだwwどうもありがとう！ (2014年2月6日 16時) (
レス) id: c6479ce107 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - りの、つばさだよ！ おもしろかったぜ！ これからもがんばれ！！ (2014年2月5日 18時) (レス) id: aac87b1b53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜乃＆ミモザ | 作成日時：2013年12月17日 17時
