暗殺教室卒業後、公安警察官になった山田です。【男主】番外編受付所

その二 ページ4

「やろやろ！棒は作ってあるんだ！」



元からやる気満々だったでしょ、絶対



「じゃあ行くよ！せーのっ！」


「王様だーれだ！」


「よっしゃぁ！俺だ！」



……前原ｧ…(君)

どうせ普通の命令じゃないんだ…。

中学の頃だって…ははっ…



「じゃあ三番と五番、五分間見つめ合う♪」


「…へぇ、で？五番誰なわけ？」



あ、業だったんだ。

五番誰だろ………

あはは、本当誰だろー

どこかなー、五番さんどこかなぁー？



「A兄ちゃん、五番でしょ？」


「えっ………、そ、んな事…な、いよ…」


「よし、業。Aと見つめ合え」


「Aとなら喜んで〜」



うわぁぁぁぁ、やだぁぁぁぁ！

五分後…



「つ、疲れた…」


「Aの顔よく見れたよ♪」



もう、男同士で何が楽しく見つめ合ってんだか…



「じゃあ次ね！」


「王様だーれだ！」


「えっ！僕かぁ…」



あ、渚！まともなのお願いｯ！



「えっと…、じゃあ…二番と七番は腕相撲…？」



…可愛い命令だ。



「あ、俺二番だ。七番って誰だ？」


「僕です。磯貝さん」


「沖矢さんですか、じゃあやりましょうか！」



いい勝負だと思ってたら沖矢さんが勝った微笑ましい試合でした。



「王様だーれだ！」


「あ、僕ですか？」



ふ、降谷さん…あ、安室さんでした。



「そうですね…、一番と八番はお互いに五分手を握りあってください」



また五分…、でも今回は僕じゃないからよかった。ふふっ♪



「あ、一番は僕だ〜！」


「八番は僕だよ」



和むコンビだなぁ



「じゃあコナン君、手繋ごっか」


「うん！繋ぐ〜」



その光景を五分見て、王様ゲームは終了したのであった。





おまけ


「皆帰らないの？」


「うん」

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