暗殺教室卒業後、公安警察官になった山田です。【男主】番外編受付所

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一刻一刻と時が流れ、既に降谷さんが迎えに来る時間の10分前になった。

昨日買ったライターを鞄に入れ家を出る。

家を出た先には、既に降谷さんがいた。

急いで降谷さんの車へと向かう。



「すみません、遅れました」


「まだ10分前だ。乗れ」


「はい」



降谷さんに促され助手席に座る。



「…あの、降谷さん。申し訳ないのですが近くのハンバーガー屋に寄って頂いてもいいですか？」


「別に構わないが…」


「ありがとうございます」



降谷さんにハンバーガー屋のドライブスルーに寄ってもらった。

車を停めてもらい、メニューを見る。

見た中で一番ボリューミーなハンバーガーに決め、運転席にいる降谷さんに頼んでもらい、お金を渡しハンバーガーを貰う。



「すみません降谷さん、色々と…」


「気にするな。…お腹減ってたのか？」


「あっいや…これは、あの…烏間せ…さんに渡そうかなと…」


「そうか、喜ぶといいな」



降谷さんは微笑み、そう言いながら車を運転した。



「…はい！」

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