すきだ３ (ページ30)

今日:22 hit、昨日:1 hit、合計:33,634 hit

112 ページ30

貴方 side

真ちゃん、mayukoさんと付き合ったんだ…

一般人の私なんかと釣り合わないって言われているみたいだ

『どうして…』

絢香｢あんたは何も悪くない。あいつがAの良さに気づけなかっただけ。Aを手放して後悔するよ絶対に。｣

私の事を優しく包み込んでくれる絢香

『…ありがとう。』

今日1人じゃなくてよかった。

1人だったら泣いていた。

真ちゃんのことで泣くのはもうやめる、って決めてすぐさま泣くところだった

『私は大丈夫だよ。』

絢香｢もう吹っ切れたの？｣

『吹っ切れてはいないけれど、ちゃんと思い出にできるようにする。』

絢香｢そっか。よかった｣

『うん。ありがとう絢香』

絢香｢いいえ～。よし、もう寝るか｣

『そうだね。』

ソファで寝ようかな

絢香｢私のベッドで二人くっついて寝よーね♡｣

『わかったー！』

絢香とお互いに遠慮はナシって前に決めたから、素直に寝させて貰うことにした。

絢香｢明日明後日仕事休みじゃんか。どっか出かけない？｣

『そうだね。服買いたい！』

絢香｢決定ね！｣

『うん！おやすみ』

絢香｢おやすみ｣

.

朝携帯の音で目が覚めた

ﾌﾞﾌﾞｯ

秀太明日暇してる?出かけよーぜ

Aいいよ

秀太楽しみにしてる。

そう言えば私、秀太に告白されてるんだった

真ちゃんで頭がいっぱいで忘れていた

告白の返事しなくちゃなあ。

絢香｢んん…。おはよ…｣

『おはよ絢香。起こしちゃった？』

絢香｢ううんー。目が覚めた。

よしゃ！今日は久しぶりにAとショッピングだーーーーー。楽しむぞ。｣

『ふふ笑たのしもーーう』

絢香｢お昼ご飯食べに行く？どうする？｣

『行きたいお店あるんだけど、いい？』

絢香｢いいよ！そこ行こう！｣

絢香と出かけるのは久しぶりだから、目いっぱい楽しもーっと。