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貴方 side
パチと目が覚めた。
寝ちゃってたんだ
今は夜中の3時か…。
お風呂に入らなくちゃ。
お風呂から上がってふと携帯を見ると
秀太と真ちゃんからメッセージが届いていた
秀太ちゃんと真司郎と話し合えたか?
せっかく秀太は私と真ちゃんの仲を取り繕うとしてくれていたのに…。ごめんね
Aごめんね。上手くいかなかったや。
真ちゃんからは
Shinjiro家のもの自由に使っていいから。今度荷物だけ取りに行く。
私がこの家を出ていかなくちゃ。
この家にいるのは耐えられない。
仕事帰りに不動産行かなきゃ。
するとすぐに秀太から返信があった。
秀太なにがあったんだよ。
A振られちゃった。やっぱり私じゃダメだったみたい
秀太そうか…。無理だけはすんなよ
Aありがとう。
私はまた眠りについた。
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秀太 side
夜中にゲームをしているとAからメッセージが来ていた。
『…は?』
Aと真司郎なら別れることは絶対にないと思っていたのに。
しかもAが振られただなんて信じらんねぇ。
あの時渡さないって言ったじゃんかよ
あれは嘘だったのか?
今すぐにでもAのところへ駆け寄りたかったけど、朝が早いことを思い出してやめた。
明日は記者会見で真司郎と会う。
その時に聞き出そうと思って眠りについた。
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梨沙(プロフ) - こんにちはイチゴですこの小説大好きです (2018年10月18日 15時) (レス) id: f342db047a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コーヒーオレオ | 作成日時:2018年2月12日 1時