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真司郎 side
ピンポーン
Aかな
『はーい』
…最悪
mayuko「来ちゃった♡」
そう言って俺に抱きつくmayuko
俺はすぐにその手を振り払った
玄関開けっ放しとかわざと?
そういう所まで計算してる女なんか
『家にこんといて。俺はAだけやって何回言わせるん』
mayuko「ふふふ。笑」
気色の悪い笑みを浮かべて
mayuko「本当にいいの?」
『何がやねん』
mayuko「あなたの彼女さんよ。」
『お前に関係ない。
お前が今までやってきたこと知ってんねんからな』
mayuko「証拠あるの?」
『…ない。けどわかってるから。』
mayuko「余裕そうね。また来るわ」
『一生くんな』
バタン!
俺は勢いよく扉を閉めた
.
mayuko side
せっかく真司郎の彼女がいると思って抱きついたのに
なんでいないのよ
上手く計画が進まないわね
そろそろあの女を尾けるしかないかしら
.
.
実彩子 side
mayukoさんについて、後輩から話を詳しく聞くことができた
「俺、本当に好きだったんです。
なのに、お前と付き合ったのは売れるためだ。って言われてしまって
裏切られました。」
『私のグループの末っ子もやられてんの今
彼女いるのに破局させようだなんて私が許さない
だからね協力して欲しいの』
「協力ですか?」
『そう。
mayukoさんにもう一度会って録音してきてくれない?』
「…どういうことですか?」
『だからね、〜…』
「わかりました。やってみます」
『頼んだよ』
.
.
直也 side
ピロリン
宇野ちゃんからメッセージだ
実【証拠ゲット♪】
直【俺も用意できた】
実【じゃあ作戦決行ね】
よっしゃ。これで俺たちの勝ちが決まった
mayukoも落ちぶれたな
前はもっと抜かりなかったのに
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梨沙(プロフ) - こんにちはイチゴですこの小説大好きです (2018年10月18日 15時) (レス) id: f342db047a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コーヒーオレオ | 作成日時:2018年2月12日 1時