↑４１話↓ ページ1
→Aside←
空はだんだん暗くなりつつあるが…まだ恭弥の家へは着かないのだろうか。
雲雀「A…着いたよ。ここが僕の家。」
そんな事を思っていたら着いたみたいだ…。
って、恭弥、ボンボンかよ！
家が…でかい！和風のお屋敷…豪邸じゃないか…！；
A「きょ、恭弥…結構すごい所に住んでいたんだな…；」
雲雀「そう？普通じゃない？」
A「いや…ウン。明らかに他の家より大きいよネ…；」
うわ…どこまで贅沢な暮らしをするとそんな事が言えるんだ…；
こんなお坊ちゃんだから学校でもあんなデカい態度が取れるのか…？
…いや、恭弥の場合はもう、力で捻じ伏せてるようなもんか…；；
雲雀「まぁ、上がりなよ。」
A「ええと…ハイ。」
そういってあたしは門をくぐる。
…うわぁ…綺麗な庭…すごく丁寧に手入れされてる…。
な、なんか…恭弥がすごい奴に思えてきた…き、緊張するな…；
雲雀「…僕の家、そんなに珍しい？」
A「えっと…なんでそんな事聞くんだ？」
雲雀「だってなんか…ふふ…A、肩に力入れすぎじゃない？力抜きなよ。」
A「え？あ…そ、そうだよな！家が凄くったって恭弥は恭弥だもんな！」
雲雀「何？Aそんなこと考えてたの？全く…さっきの威勢はどうしたのさ。いつも通りのAでいたら良いじゃない。…じゃあ、付いて来なよ。」
そう言って恭弥はカラカラ…と玄関の戸を開けてあたしを中に入れてくれる。
玄関も広すぎ…！
A「お邪魔しまーす…って、なんか…日本で言う旅館みたい…だな。」
そう言ってあたしは靴を脱いで綺麗に揃えて恭弥の後ろを付いて行く。
雲雀「旅館って…そんなわけないでしょ。馬鹿じゃない。」
A「なっ！だから、馬鹿とか言うな…((雲雀「うん、そうやって君は五月蝿くしている方がまだ良いよ。」…まだ良いとか…その方がマシって言われてるような感じがするんだが…；」
雲雀「え？そう言うつもりで言ったんだけど？」
A「うわ、何それ。ムカつく。…恭弥の真似だ！似てた？似てた？」
雲雀「…全然？全く似ていなかったよ。」
そう言いながらも恭弥は一瞬、少しだけ口角が上がった様な気がしたが…あたしの気のせいだったのだろうか？
A「くそー…言われ放題だな…。」
雲雀「君が言わせたんでしょ。全く…。ほら、ここ使いなよ。」
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黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 大福さん» 閲覧やコメントありがとうございます！一番好きだなんてとても嬉しいです！とても励みになります！これからも頑張らせていただきますのでよろしくお願いします！(*´∀`)/ (2017年4月7日 9時) (
レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
大福 - めっちゃ良いところやん!！この小説一番好きです!！これからも頑張ってください!!(^^) (2017年4月7日 2時) (レス) id: a4cb61a9a8 (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 悠さん» 閲覧やコメントありがとうございます！喜んでいただけて光栄です！そう言っていただけると励みになります！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！o(*ﾟ▽ﾟ*)o (2017年4月3日 20時) (レス) id: 64106614c5 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - とっても面白いです！！これからも頑張って下さい！ (2017年4月3日 20時) (レス) id: 49ea3e4c7f (このIDを非表示/違反報告)
黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆(プロフ) - 闇の道化師さん» 閲覧やコメントありがとうございます！楽しんでもらえて私も嬉しいです！応援、励みになります！これからも頑張りますのでよかったらまた見て下さいね！(^o^)／ (2017年4月3日 13時) (レス) id: 017ad6c40f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒ウサギ＠リボーン再燃焼☆ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kurousagi/
作成日時：2015年9月12日 12時
