56 ページ10
Aside
開演まであと1時間
客席に人が入り始めて楽屋までざわざわした音、会場に流れている広告の音も聞こえてくる
陣「やばっ緊張する…」
メンバーの皆さんはアップしたり声出し
雰囲気から緊張が伝わってきて私もドキドキしてくる
30分前
少し広めのところに集まり円陣を組む
16人が手を繋いで丸くなって真剣な顔
力矢「ツアー初日です！今日から約3ヶ月のツアーが始まります。怪我なく安全を第一に待っていてくださっていたファンの方と一緒に暴れまくりましょうっ！」
RMPG「はい！」
力矢「いきます。Are you ready?」
RMPG「おーっ！」
なんだか感動して涙が出そうになった
ハイタッチしたりハグしたりしているところをぼーっと見てると
陣「Aこっちきい！」
急に名前を呼ばれて陣さんのもとへ
ステージへの通路に立たされると並んでステージへ向かうメンバーの皆さん1人1人とハイタッチ
陣「行ってくるな」
陸「見ててね」
龍「頑張る」
鈴木「Aも心は一緒だから」
藤原「行ってきます」
吉野「俺を見とけよー」
与那嶺「(ニコッ)」
神谷「かます」
力矢「行ってくる」
川村「ありがとう、楽しんでくる」
長谷川「頑張るね」
浦川「全ては姫のために」(？)
武知「めっちゃ調子いいよ俺！」
後藤「行ってきます」
山本「そばで見守ってて」
最後翔吾さんは何も言わず私を抱きしめた
岩谷「めっちゃ緊張してる」
大きく鳴ってる心音が伝わってくる
A「私も緊張してます。ファンの方かましてください！」
岩谷「もちろん！ステージ下まで一緒に行こう？」
そのまま肩を抱かれ隣で何も喋らず歩く
チラッと見上げた横顔はいつものニコニコの翔吾さんではなくてこわばってて
肩に置かれた手が少し震えているのがわかる
ステージ下は暗くてほんとに近くにいないと顔は見えない
私は翔吾さんと向き合って翔吾さんの両頬を両手で包んだ
A「笑ってください」
岩谷「…っうん」
A「笑顔の翔吾さんが好きです」
岩谷「…ありがとうA」
一言そういうと私をもう1度抱きしめ
岩谷「行ってきます」
笑顔でそう言うとステージの方へ歩いて行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 371人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
skyblue - ふふっ加藤さんがそのままでよかった笑頼りにされたんでなんかネタ無くなったら言ってください笑 (2020年7月7日 7時) (
レス) id: d244885223 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - skyblueさん» 頼りにしてます…！笑 加藤さんにはもうこのまま最後までいい人でいてもらうことにしました！！笑 (2020年7月6日 10時) (レス) id: fc55f0aeb1 (このIDを非表示/違反報告)
skyblue - うわぁなんかランペのお話なのに申し訳ないほどに加藤さんを推してる笑笑なんかこのまま無事に結婚してほしいと思ってしまった笑 (2020年7月6日 8時) (レス) id: d244885223 (このIDを非表示/違反報告)
skyblue - 共同制作か！嬉しいなぁ> <私文章書くの下手なんで内容でよければいくらでも出せます笑 (2020年7月5日 9時) (レス) id: d244885223 (このIDを非表示/違反報告)
しぃ(プロフ) - skyblueさん» んんんー嬉しすぎる(T-T)skyblueさんとの共同制作ですね(?) (2020年7月3日 10時) (レス) id: fc55f0aeb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しぃ | 作成日時：2020年5月25日 0時
