16人のマネージャー2

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楽屋の廊下はとってもいい匂い
バイキング形式で食べたいもの取って楽屋で好きなところに座ってご飯

私は翔吾さんと陸さんに挟まれて目の前に吉野さんと樹さん
あとから陣さんも来た

A「美味しい〜」

その辺の料理屋さんより全然美味しい
自然に頰が緩む

藤原「幸せそう」

陸「ほんとに美味しそうに食べるよね笑」

A「こんなに美味しいのにヘルシーなのずるいですね！毎日でも食べたい…」

吉野「俺はAの手料理が毎日食べたいよ？」

まっすぐ目を見て言う吉野さん

岩谷「食べたことないくせに〜笑」

吉野「翔吾だって！」

岩谷「俺あるから笑」

吉野「嘘だ」

岩谷「ほんと笑 ね？A？」

A「あ、はい、あの朝ごはんのことですか？」

岩谷「めちゃくちゃ美味しかったよ」

吉野「朝！何お泊りでもしたの!?」

A「ちょっと前お世話になりました…」

吉野「東京帰ったら俺んち泊まりに来ること。俺にご飯作ること」

A「こ、こないだはご飯誘ってもらった帰りに私酔っぱらっちゃっただけで…」

吉野「酔ってたの!?危ないじゃん」

藤原「北人さん絶対変なこと考えてますよね」

吉野「俺は樹じゃないからそんなこと考えてませんー」

岩谷「北人と違って俺は優しいからなー笑」

吉野「俺の方が優しくできるし」

陸「ねえ、まだ昼だからやめよう？ね、ほら、ご飯中だし？」

A「なんの話ですか？」

陣「Aが鈍感で助かったな笑」

陸「気にしないでいいから笑 忘れてね笑」

ご飯中もたくさん笑わせてもらっていっぱいご飯食べて食後休み

午後はオープニングからアンコールまで全通しして明日の本番に向けて夕方には解散

っていってもホテルに帰るメンバーはいなくてアイシングしたりジム室で追い込んでいたり

A(みんな本気だな)

私は明日を気分良く始められるよう楽屋を軽く掃除

A(ステージに立ってみたいかも)

今のうちなら誰もいないだろうとステージに向かう

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