16人のマネージャー2

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Aside

あの電話から毎日私は部屋を掃除したりおもてなしのメニュー考えたりして家でも充実してた

そして明日お昼の便で日本に着くとの連絡

A「仕事だぁ〜」

迎えには行けないや、残念

この部屋の鍵はまだ持ってるだろうから家で待っててと連絡した

岩谷「A今日テンション高いじゃん、どうした？」

A「いつもと変わらないと思いますが笑」

岩谷「ううん、なんか周りにキラキラが見える」

A「なんですかそれ笑」

岩谷「でー？何があったのー？笑」

A「ふふ、翔吾さんだけに！内緒ですよ笑」


岩谷side

なんだか今日はAがるんるんしてる

かわいいなーって思うけどAをあんなににこにこさせる理由が知りたい

俺だけにって一瞬嬉しかったのに

A「実は、」

岩谷「うん」

A「明日、翔が帰ってくるんです！」

岩谷「…え？」

A「シンガポールにいるんですけど、半年経ったので一度戻ってくるって！」

岩谷「え、そ、そう…会うの？」

A「もちろんですっ私の部屋に泊まる予定です！」

岩谷「あーそっか、…良かったね」

幸せそうに笑うAを見て心からずるいと思った

半年離れててもAにこんなに思われている人

岩谷「はぁ…」

浦川「あれっ珍しいですね！ため息なんて」

岩谷「しょへ、」

浦川「どうしたんですかー元気ないー」

岩谷「しょへの元気ちょうだい」

浦川「いくらでもっ！！」

いつでも底抜けに明るいしょへに助けられるな

まだ好きな人には幸せになって欲しい、だなんて大人な考えはできないよ

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