*《2》 ページ11
【実験者:グスタフ ハイドリヒ】
「……A……」
「んっ、まって、ちょっと、どうしたのグスタフっ」
どうしたの、と言われても、こうなってしまった原因はAにある。
先程会いに来たグスタフが猫のような耳と尻尾が生えていたため、Aが興味本位でマタタビを与えてしまったのだ。
おそらく、その結果だろう。
「A、A……っ」
「んむっ……!」
彼女の名前を呼んでは口付けを落とし頬や首元を撫でるこの行為は、二人にとって別に珍しい事では無い。
本来と違うのは、グスタフがAの声をまともに聞いていない事だ。
分厚い舌が、Aの小さな咥内を緩く掻き回す。
「……!」
(A……A……とても美味いな……)
「んぐ、んんっ、ぅ……」
その間に片手でAのワンピースのボタンを外し、尻尾は下から入り込み下着に巻きついて下ろしていった。
Aの小さな手が肩を押して止めようとするも、力では敵わない。
「っぷは……。
……もしかして、さっきあげたマタタビの、っひゃ!」
「……いただくとしよう」
ぼんやりとした頭で、気付いた頃にはもう遅かった。
メモ:(字がぐちゃぐちゃで読めない)
(減点対象か?)
【実験者:サーティーン】
ンッフフ〜。
猫って良いよなァ。
「さーちん、ふわふわしてる……!」
「尻尾も触るか?」
「きゃー!」
何たって、愛しのAチャンに喜んで触ってもらえンだからよ!
はぁ〜〜何このプレイ幸せすぎる。
今触られてる辺りは微妙に性 感帯っぽいから地味に気持ちイイし。もっと触って。←
……っつっても、これだけで足りる訳ねェんだけど……。
……はー、やべェ。
「あっ……どうしたの?」
「Aチャン……発 情期って知ってるゥ?」
「……っ?」
キョトンって顔してる。いきなり押し倒したからビックリしちゃってんのかなァ?
「猫に限らず獣ってのはさァ、どーしてもシたくてシたくて堪らない時期ってのがあんだよ……」
「っ、……うん」
……分かってない。
「そんな時、相手になる雌が居たら、そいつはどうなると思う……?」
頬っぺたをべろりと舐めてやった。
ようやっと意味を理解し始めたらしいAチャンの顔がほんのり赤くなってくる。
そして……。
「……アッサリ捕まって喰われちまうのサ……」
メモ:猫だからってちょっとヤりすぎたゴメン。Aチャン気絶した。
(こいつマジ一発殴りたい。)
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るすたー★(プロフ) - 初めまして!コンパスの夢小説を探していてレウィシアさんの作品を見て、ファンになりました!ほんとにもう尊すぎます…素晴らしい作品をありがとうございます…!もし良ければギルド入りたいので承認していただきたいです!名前はこのサイトと同じでやってます! (2020年1月25日 19時) (レス) id: c98a3fef56 (このIDを非表示/違反報告)
愛里(プロフ) - レウィシアさん» アングレサイドちゃんにケモミミが生えてるとこが拝みたい! (2018年10月1日 1時) (レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
新月 - 初めまして!最高の作品をありがとうございます♪できればレウィシアさんのギルドに入りたいです!宜しければ承認してください! (2018年7月21日 20時) (レス) id: 22a7057943 (このIDを非表示/違反報告)
かよ - はじめまして!dreamに入りたいんですけど……大丈夫ですかね……? (2018年6月2日 1時) (レス) id: b3fa3ab3cb (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - さーちん好き… (2018年1月24日 5時) (レス) id: 408fbb70de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レウィシア | 作成日時:2017年12月8日 16時