私は君に恋をした 【名前変換オリジナル】

16.批難？ ページ17

菜々「そうだよ？そうだけどっ……!!」

大晴「だったらお前こそ早く教室に戻れよ！」


A「はぁ……」


大きくため息を吐く。


ねぇ…
まずどうして君達は口喧嘩をしているの？
別にそんなのする必要ありません？

それに菜々。
たかが8秒ですよ？野村が走るのなんてたった8秒。

あんまり走っても走らなくても変わりありません？

それにあと1つ

「付き合わせるなんて可哀想だよ」

普通そんなこと言います？
確かに周りから見ればそう見えるかもしれないけど…
菜々の気持ちも分かるけど…

実際私達はそんなこと思ってないよ？

だから勝手にそんなこと言わないで？

それを言われた野村の気持ちも考えてみたらどうですか？


自分でも驚くくらい
次々に菜々に対して出てくる批難と呼べそうな思い。

さすがにこれを言ったら傷ついちゃうだろうなー…
うん。絶対に傷つく。

だからもうちょっと優しい言い方で言ってみるか。

そうすればきっと……


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菜々「そこまで言わなくたって………Aの馬鹿!!」

17.傷つけた　→←15.口喧嘩　　

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