SUMMER☆NUDE 〜想い〜

☆ ページ9

あ「うーみはー広いなー大きな〜」


私が、朝日くんと看板の前からの帰り道。

海を歩いていると、前から、

駿と、朝日くんのアシンスタント？の女の子が

一緒に歩いてきた。









あ「・・・何やってんの？」

私が声をかけると、

駿「あっ！いや。これはっ…」


あ「へーぇ。2人は付き合ってるんだ。」

駿「つ、付き合ってないよ！」

麻美「え？」

駿「え？」




あ「はぁ〜。もぅいいよ。

バイバイ。」

私は、その場から走って、家に帰った。









バタンッ





あ「はぁ〜。」

自分の部屋に入り、

貝殻の入れ物を見る。

中には、偽物のダイヤモンドとか、

エメラルドグリーンの石を入れていた。

その中に、夏祭りで駿が取ってくれた、

ストラップが入っていた。


私はそれを手に取り、

携帯につけた。









あ「こんな事しても…

駿の彼女になった訳じゃないのに…」









私は、気分を変えるために、

青山に行った。









中に入ると、朝日くんと光と、孝至がいた。


朝日「よっ！」


孝至「おー！A。」


あ「こんばんみ〜。

賢二さん。カシスオレンジ。」


賢二「はいよ〜」


光「ご馳走様でした」


あ「・・・・」

朝日「光の送別会しないとな。」

光「そうゆうのいいですから。」

孝至「照れんなよー。」


朝日と孝至が、せっかく送別会を開いてくれる

って言ってんのに、

光は拒否し続けていた。


それに、孝至はキレるし。









あ「もー。素直じゃないんだから。」



私は、オレンジジュースを飲みながら呟いた。

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