31話 ページ31
お姉ちゃんはそれだけ言うと仕事場に戻った
ｺﾂ･･･ｺﾂ･･･
後から靴音がした
後ろを振り向くとそこには…
A「真ちゃん…」
真司郎「ごめん…盗み聞きするつもりはなかったんやけど…」
A「…」
それから、真ちゃんにお姉ちゃんの過去を話した
父が家を出て行ってから、母が1人で私達を育ててくれたこと
お姉ちゃんがAAAのようにｸﾞﾙｰﾌﾟで活動していたこと
お姉ちゃんのｸﾞﾙｰﾌﾟ事件でｸﾞﾙｰﾌﾟは解散、お姉ちゃんが何年か引き籠りになったこと
母がｽﾄﾚｽで死んだこと…
話していて、お母さんの辛かった思いが伝わってきて
いつの間にか涙が溢れていた
泣きじゃくってなんて言ってるか分からなくても
真ちゃんは真剣に聞いてくれた
言い終わった時には私は真ちゃんの胸の中にいた
A「真ちゃん…」
真司郎「辛かったんやな…」
A「ぇ…」
真司郎「Aは、真面目やからな…自分が辛かったとか分からんかったんやろ…
けどな…もういいんよ…。自分の心を休めても…」
A「…っ」
また、涙が溢れてきた…
真ちゃんに迷惑かけるから止めようとしたけど、
前のようにはうまくいかなっくって
逆にどんどん溢れてくる
それでも、真ちゃんは優しく抱きしめてくれていた
・
いつの間にか涙が止まっていた
それまで、真ちゃんは抱き締めてくれていた
抱き締めて…くれて…
A「///////真ちゃん////もう、泣き止んだから///その///////」
真司郎「/////ご、ごめん!!!//////」
私を包んでくれていた腕が離れていく…
肌が触れあってい所が寂しくなっていく
ぁ…何なんだろ…この感じ
真ちゃん見てると…胸の奥がキュウってなるよ…
A「えぇっと////あ、ありがとう…」
真司郎「いや/////別に…」
2人の間に沈黙が…
な、何か喋らないと…
っていっても、話題が出てこない!!
頭真っ白!!!!
千晃「真ちゃ〜ん、Aちゃ〜ん。何処〜?
って、2人で何してんの?…もしかして」
A「ち、千晃ちゃん!?」
真司郎「千晃!」
戸惑っていると、千晃ちゃんが現れた
なんか、ﾆﾔﾆﾔしてるんだけど…
しかも、後ろから宇野ちゃんとにっし―までもが…
隆弘「あ!!與と、A何してんだよ!!
2人でｺｿｺｿと」
実彩子「ねね、うちら邪魔なんじゃない?」
千晃「やっぱり!?ごめんね〜真ちゃん」
真司郎「はぁ!?何で俺やねん!」
千晃「いや〜さ、ここはね〜」
何か、皆で意味不明な会話してんですけど…
数時間後、やっと解放された2人でした
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敬子 - AAAファンとしてとても面白かったし嬉しかったです！ この、小説を作ってくれてホントにありがとうね！ 今までよりAAAのことを近くに感じるし、もっとAAAが大好きになりました！♪♪ これからもいっぱい小説を出してください (2015年4月5日 13時) (
レス) id: 031388f71e (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - もちろん応援します！させていただきます！ (2014年11月25日 21時) (レス) id: 1082be72fa (このIDを非表示/違反報告)
みゅん(プロフ) - あまねさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです！ありがとうございます！今後とも、応援宜しくお願いします(^^♪ (2014年11月25日 20時) (レス) id: 23b4a9a73f (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - いえいえ！ゆっくりの更新でも私はこの小説大好きです(*^^*) (2014年11月25日 20時) (レス) id: 1082be72fa (このIDを非表示/違反報告)
みゅん(プロフ) - あまねさん» いえいえ、そんな。逆にありがたいです！逆に間違えてしまって申し訳ない限りです。！ありがとうございます！なかなか更新ができずほんとにごめんなさい。 (2014年11月25日 20時) (レス) id: 23b4a9a73f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未歩 | 作成日時：2012年9月24日 17時
