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もちろん、そんな輩がいたら罰を下す
神は幾つかいたがジャンヌは知る事も
無かった
「孤立してました」
「私の指示を聞いてくれても、私を
気味悪がり戦争の中の些細な笑い話
にも入れてくれなかった」
「私も、入らなかった」
「(あの男は私を組み伏す話をしている
堂々と、あんな笑顔で...穢らわしい)」
「(その隣の奴は私の部屋に侵入する話
上等だ、返り討ちにして馬小屋に入れて
やる)」
眉間にシワを寄せて異性を汚物と思う
ジャンヌ、しかし彼女はやがて聖女と
呼ばれ軍から絶大な指示を得る
「よっ、ジャンヌ！」
それは
ジャンヌの唯一の異性の友
「今日の御告げはどんなだ？」
ジル・ド・レとの出会いによって
「今日の天気ってどんななんだろーなー
俺、今日の洗濯当番なんだけど！急な雨
とかにならない！？」
「...��快晴に決まってるだろ☆寧ろ
オレ様に感謝しながら勤しめよ☆��」
「え...主ってそんな軟派なヤツなの...？」
ジル・ド・レ
ジャンヌが配属された組のリーダーで
あり、何故か嫌われている自身に積極
的に話しかけてくる男だ
「最初は嫌いでしたよ、毎日 毎日
私の所に来ては...お喋り・お節介
...」
「足の脛を青紫になるぐらい
蹴った事もありましたね...」
「あぁ服を全部 水浸しにして
馬小屋に放り込んだ事も...」
フフッと口に手を添え笑うが中々に
陰湿な事をするよなと近藤は背筋を
凍らせた
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