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予想外の言葉すぎて、一瞬フリーズしてもうた
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『廉の思ってること言ってくれてありがとう
…でもね、俺だって、廉に愛想つかされないようにって思ってるよ？
廉の前では余裕のあるカッコイイ男でいたいけど、内心は廉の可愛さに気づいた誰かに取られないようにって必死なんだよ』
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へへ、と笑った紫耀が愛おしくて、心臓が苦しい
もう、どうしたらいいか分からなくて、紫耀に思いっきり抱きついて、肩にグリグリと頭を押し付けると、宥めるように頭を撫でられた
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『俺も思ってることは廉に伝えるからさ、廉も我慢せずになんでも言って？重いとか絶対ないから、
…俺が全部受け止めるよ』
紫耀にこんなこと言って貰えるなんて、俺はどんだけ幸せ者なんやろう
さっきまであんなに悩んでたのに、急にアホらしく感じてしまう。
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「…しょお好き、大好き、この世に存在する何よりもカッコイイ」
『えぇ？…俺も廉が好きだよ』
「……絶対俺以外見たらあかんで」
『…っ、それは廉もだからね？』
頭を上げて目が合うと、少し恥ずかしくて笑いあって、
どちらともなくキスをした。
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「ん……」
差し込む光の眩しさで目が覚めた。
『…おはよ』
「おはよ……起きてたん？」
『んー…さっき起きて、廉の寝顔見てた』
そう言いながら、俺の前髪を指で優しくかき分ける紫耀のかっこよさは、寝起きの心臓にはあまりにも悪い
「恥ずい…見んといて…」
そう言って、紫耀の胸元に顔を埋めると、『かわい…』と言いながら俺を抱きしめた。
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しばらくそうしていると、紫耀は俺の頭をぽんぽんと撫でて起き上がろうとした
「…起きるん？」
『んー、起きようかな…水も飲みたいし』
離れていく体温が寂しくて、今度は俺が紫耀に抱きついた
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「いやや、もうちょっとだけ、離れんといて…」
『…っ、れん』
もうちょっとだけくっついてたいなと思ってると、肩を押され、紫耀のドアップとその先の天井が視界いっぱいに広がる
「あ、ぇ、しょお…？」
『…ごめん、もう一回だけ』
「ぇ、んっ、昨日、散々…っ」
やり尽くしたやん！という俺の抵抗は紫耀のキスに掻き消され、二人でシーツに沈んでいった。
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こあ(プロフ) - 初めまして！スパダリ紫耀最高すぎました！！そして可愛すぎる廉！何度も読み返します〜！ (5月7日 1時) (
レス) id: 3a3c088074 (このIDを非表示/違反報告)
Renren12321Rn(プロフ) - 初めまして。こちらのストーリーめっちゃ好きで何回も読み返してます。これで完結なのですね！さみしい〜！ぜひ紫耀くん目線も書いていただきたいです。あのときどう思ってたのか、とか、廉くんのこと好きになる過程、我慢してる過程を見てみたいです！！ (5月6日 14時) (レス) @page29 id: 97a05c6f66 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ・む(プロフ) - はじめまして！夜分遅くにすみません。こちらの作品、更新停止中に見つけて設定など含めめちゃくちゃハマってしまい何回も読み返していました！更新凄く嬉しいです！つい感動してしまいコメントしてしまいました…。引き続き大好きな作品なので拝見させていただきます！ (2022年7月19日 1時) (レス) id: 951fa2cf1b (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ななみさん» 初めまして、コメントありがとうございます！！嬉しいです！頑張ります（ ; ; ） (2021年3月18日 1時) (レス) id: 9bec30fd9a (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 初めまして。廉君可愛すぎます(^^)大事にしすぎてる紫耀君もかっこいいです。更新楽しみにお待ちしております。 (2021年3月17日 4時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2021年3月9日 22時
