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スーパーで買い物を終えて、紫耀の家に着いた。晩ご飯は俺のリクエストで生姜焼き。
買ってもらったし、作ってもらうしで、荷物持つで？って言ったんやけど、『重いし大丈夫だよ』とあっさり断られた。
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『廉ごめん、鍵開けてくんない？』
色々と荷物を持って両手が塞がってる紫耀。喜んで！と紫耀のポッケから鍵を取りだし鍵を開けた。
『ありがとう、そこに置いといてくれていいから』
と言われた場所にはスペアキーが置いてあった。それをしばらく見つめ、あくまで、あくまでも軽く言ってみる。
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｢紫耀んちの合鍵欲しいなぁ…なんて｣
俺の言葉に目をパチパチとして、少し驚いてる様子。まだ早かったかなあ…
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『いいけど…俺ん家来たかったらいつでも迎えに行くよ、廉の家からちょっと遠いでしょ？』
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なっ…それはそれで！めちゃくちゃ嬉しいけど！
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｢それはもうめちゃくちゃありがたいねんで？
…やけどぉ、その、憧れって言うかぁ…恋人の家の合鍵って持ってみたかってん！…あかん？｣
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『そういうことね、ふふ…うん、いいよ、廉が持ってて？』
そう言って紫耀はスペアキーを手に取り、俺に渡してくれた。
それを両手で受け取り、天に掲げた。
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｢〜っ、紫耀ありがとう！めっちゃ嬉しい！｣
思わず紫耀に飛びつくと、笑いながら受け止めてくれた。
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『ほんと可愛いなぁ…ほら、お腹すいたでしょ？ご飯の準備しよ？』
｢そうやった！紫耀の手料理！｣
こんな幸せがあっていいのかと、神様に感謝しながらリビングへ向かった。
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こあ(プロフ) - 初めまして！スパダリ紫耀最高すぎました！！そして可愛すぎる廉！何度も読み返します〜！ (5月7日 1時) (
レス) id: 3a3c088074 (このIDを非表示/違反報告)
Renren12321Rn(プロフ) - 初めまして。こちらのストーリーめっちゃ好きで何回も読み返してます。これで完結なのですね！さみしい〜！ぜひ紫耀くん目線も書いていただきたいです。あのときどう思ってたのか、とか、廉くんのこと好きになる過程、我慢してる過程を見てみたいです！！ (5月6日 14時) (レス) @page29 id: 97a05c6f66 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃ・む(プロフ) - はじめまして！夜分遅くにすみません。こちらの作品、更新停止中に見つけて設定など含めめちゃくちゃハマってしまい何回も読み返していました！更新凄く嬉しいです！つい感動してしまいコメントしてしまいました…。引き続き大好きな作品なので拝見させていただきます！ (2022年7月19日 1時) (レス) id: 951fa2cf1b (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ななみさん» 初めまして、コメントありがとうございます！！嬉しいです！頑張ります（ ; ; ） (2021年3月18日 1時) (レス) id: 9bec30fd9a (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 初めまして。廉君可愛すぎます(^^)大事にしすぎてる紫耀君もかっこいいです。更新楽しみにお待ちしております。 (2021年3月17日 4時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2021年3月9日 22時
