検索窓
今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:3,147 hit

ページ13

夢主side

「愛嬌がない、と言っても…私にとってはそう思いません
それに、私は私よりAさんの方が人に好かれていると思いますよ?」

一生懸命に伝えてくれた言葉が嬉しく感じれた
一寸むず痒いけど、それもきっと嬉しいからと割り切る

「そう言ってくれると嬉しいわ…あ、そうだ…本題本題」

忘れかけていた本題を出そうと今迄机に向けていた身体を相手に向ける
座り直して前を見ると、彩矢様は新歓な顔つきになった

「ねぇ、彩矢様…彩矢様は好きな方、いらっしゃいますか?」
「うぇ!?え、す……す!?」

慌てている…ジョシュア様だったらどうしようと内心慌てていた
私が奥手なせいでまだジョシュア様に本心を伝えきれてない
…彩矢様は、とても魅力的な方だからもしかしたらと思っていた
しかし、彩矢様は少し考えて首を振る

「…いませんが…如何してですか?」
「その…私、えと……」

少し恥ずかしくなってモジモジしてしまう
けど、彩矢様は待ってくださった
少し落ち着かせて口を開く

「あのですね、私…とあるパーティーで優しく接してくださったジョシュア様のことが好きなんです……だから…その…」

そこまで言うと理解したのか彩矢様は「成程」と呟いて微笑んでくれた
……やはり言うのではなかったと思っているが彩矢様は私の手を取る

「ならば、私もお手伝いします
だって…Aさんはとても魅力的な方ですから」
「……彩矢、様…?」

訳の分からない展開に思わず素の声が出る
ぽかんとしている私を他所に彩矢様は微笑んでいた

一方その頃(タイトル少しサボりました)→←女子会



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:夢100 , ジョシュア
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:月夜 | 作成日時:2020年2月8日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。