先手必勝の何が悪い【刀剣乱舞】 (ページ47)

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元通り…？ページ47

清光side

帰った瞬間に主に飛びつく
嗚呼、主の感じだァ…
ここまで来ると本当に主のこと好きなんだなぁって自分でも自覚する
駄目だなぁ、主がいない生活を考えられなくなってきちゃったし

「お疲れ様、清光
疲れたでしょ、今光忠さ……あ」
「あっはっは！！
戻ってないね、まだ！！」

口から出てきた政府の人を騙すための言葉が出てくると俺は笑い、主は少し顔を赤くしていた
嗚呼、やっぱりいつもの主がいい、そっちのほうがいい

「清光お帰り〜」
「只今、安定」
「あんたら本当仲良いなぁ、てか主と清光距離近くねぇか？」

お迎えに来てた所で抱き着いていたから、迎えに来てくれたのだろう、出てきた安定の後ろにある扉からひょこっと顔を覗かせた兼定にそう言われる

「うっさい、俺と主の仲だから良いの〜」
「…最初からいたし、私の我儘色々と付き合ってくれたから許してるの
でもまぁ、羨ましいなら…」

抱き着いた俺はそのままにしておいて主はちょいちょいと手招きする
手招きされた兼定はゆっくりと近付いた
そして＿＿

「んー、やっぱり背が高いから手が届きにくいねぇ
でもまぁ、してほしけりゃ次から言いに来るんだよー？」

少し背伸びをして兼定の頭を撫でる
兼定は少し照れ臭そうに笑ってた

一寸羨ましいと思ったけど秘密