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プレゼント ページ22

とりあえず2振りからかるーく髪の毛とかお手入れされ清光に遊ばれた
もう慣れたのでさせていたが…私女子だけどここまで可愛くなくていい…なにこれ

「それねー、主セミロングだからパーマかけてみました!!
このふわふわな髪具合よ、どう?長谷部!!」
「申し分ない、愛らしいですよ、主」
「でしょー!?一期さんは!?」
「流石加州殿、主の良さをよく引き出せていますな」

えっへへー、と喜ぶ清光
私は「良かったねー」と言いつつも困惑してた
え、セミロングっていうんだこの髪の長さ、というよりパーマってなんだ?
長い髪結ぶだけじゃ駄目なの!?
そう思ってると鶯丸の「主、これはなんだ?」という声を聞く
見ると、手には組紐が握られていた_え、隠してたのにどこから出してきた


「それ、ね
今度は前みたいに失敗しないようにって思ったんだけど…どうしても忙しくて治すの遅れたりするかなぁって思って…霊力…込めてて…」

後、単にお揃いが欲しかった、言わないけど
9本取り出し皆に見せる

「私からのプレゼント」

あえて持つ手は私が既につけてる左腕にする
見せて「お揃い」って言うと…長谷部と清光が泣いた

「待って、じゃああの時外出って言ったり俺と清光をずっと見てたのは」
「うん、これの為」

駄目かな?と首を傾げると国俊は嬉しそうに「貰うっ!!」と一本取った
その次に取ったのは光忠と石切丸
長谷部は最後まで泣きまくってた…そんなに嬉しかったか…

新たな誓→←・



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作者名:月夜 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年7月9日 7時

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