ある日突然学校に文豪が集いました

あぁ、本当にずるいなぁ・・・。 ページ49

Aside

ども、絶賛機嫌の悪いAです。
え、理由？簡単だよ。
・・・本当に彼奴出しやがった。
テストでね、しかも事件の名前と被害者の例までご丁寧にね！？
私は鮮明に覚えていたから泣きそうだったというか気絶しかけたけどテスト中だし彼奴の思うつぼだから耐えた。
というかおかげさまで私は満点また取れた←
でも代償が大きかった、そのせいでか・・・。

『・・・っ、いった！？！？・・・はぁ・・・また転んだ最悪、本当に最悪。』
鹿ノ子「だ、大丈夫？」
『あー、血が出てきた。』
太宰「・・・ほら、立てるかい？」
『有難うございます。』

最近何かとぼろが出る。
絶対奥で彼奴笑っていると思うとすごく悔しい。
・・・もう嫌だと自虐的なこのころ。

中原「・・・なんかあったか？」

家出ため息をつきながら宿題をしていると中也に声を掛けられた。

『・・・最近ですね(説明中)と云うことが起こりまして。』
中原「そりゃ災難だな。」
『・・・今日なんかこけちゃったし・・・。』

そう云ってまたため息をつくと今度は後ろから頭をポンポンされながら

中原「何か辛いことあったら云えよ？相談に乗るからな。」

と言ってココアを出してくれた。
中也が外に出た後の私はというと


『・・・なんかずるいなぁ・・・。』


と一人呆けていました。

え、ずるい・・・？→←結果発表！！

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