ある日突然学校に文豪が集いました

番外編　トリックオアトリート ページ47

Aside

鹿ノ子「うをぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！A！！トリックオアトリートぉぉぉぉぉぉ！！！！」
『ごはっ！？！？痛いわ！？』

・・・お察しの通り突撃食らって鳩尾痛めたAです。そして、ハロウィンです。

『はい、あげる。どうせ部活んときとかに配る予定だったから今でも良いか。』
鹿ノ子「わぁぁぁい！！！Aの作るお菓子は本当においしいんだよねぇ！！」
中原「へぇ、そうか。んで、手前等女子組は俺等男子組にお恵みはねぇ訳か？」

女子組とはきっと私達のこと、男子組とは同居している彼らのこと。

『与謝野女医や、鏡花ちゃんからは！？』
敦「あ、もう貰いました。」

・・・二人で如何するかアイコンタクトで話す。別に此処で渡しても良いが・・・。

『合言葉がなっていないからあげれません。』
敦「トリックオアトリート！」
鹿ノ子「はーい、私からはマフィンでーす。」
『私は一寸頑張ってマカロン作ってみましたぁ！！』

二人共真っ先に言った敦君にお菓子を渡す。

芥川「・・・とりっくおあとりーと。此れで良いのか？」
『はい、良いよー。』

慣れない言葉に詰まりながらも最後まで言った芥川君にもあげる。

坂口＆国木田「「トリックオアトリート。」」
『あんまりポロポロ零れない様にチョコレート菓子にしてみました。』

二人だけ特別にガトーショコラを渡す。鹿ノ子はそのまま。

太宰「んー、トリックバットトリート。」
『やり直し。』 鹿ノ子「あげないよ(笑)」
太宰「チェ・・・、知ってたか・・・トリックオアトリート。お菓子をくれないといたずらしちゃうよ？」
『妖美に笑う必要ない。はい。』 鹿ノ子「・・・一緒に行こうね、治。」

は、イチャイチャカップルは知らない。

乱歩「トリックオアトリート！！」
『乱歩さんはお菓子の詰め合わせにしときました。』

中原「///トリックオアトリート////////////////」
『(照れてる・・・。)・・・はい。』

全員分渡して、私は一人大きい紙袋を手に学校まで走った。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿当然ながら下駄箱に恐ろしいほどお菓子が入っていたのは言うまでもない。

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