ある日突然学校に文豪が集いました (ページ4)

今日:19 hit、昨日:3 hit、合計:36,710 hit

青春が崩壊した日ページ4

夢主side

今日は、朝学校に行ってる途中で、国木田先生(家がとっても広く、そこで一人暮らししているので、寂しく思い、三人を住まわせている。)に、「今日は転校生がたくさん来るらしい。俺の受け持ってるクラスに二人、つまり、お前のクラスに二人来るらしいぞ。」と言われ、凄くワクワクしていますっ！！

国木田「今日は、転校生を二人紹介する。・・・、入れ。」

まあ、なんてことでしょう！！その二人は、中島敦くんと、泉鏡花ちゃんに似ていたのです！！

？「ぼ、僕の名前は、中島敦と言います！！」
？「泉鏡花。よろしく。」

・・・、まあ、ご本人でした。国木田さんも冷や汗かいてます。

国木田「紹介にあった通り、今日からこのクラスの生徒になる、中島君と泉さんだ。仲良くしてやってくれ。・・・、この後、富岡、俺のところに来てくれ。以上！！」

ホームルームが終わりました。呼ばれたので行くことに。
手招きでついて来いと言われたのでついていくと、保健室についた。そして、中には鹿ノ子と、与謝野先生、坂口先生がいた。

鹿ノ子「あ、来たってことは、そっちもか！！」
『？というと？』
与謝野「びっくりしたよ本当に。」
坂口「慌てず聞いてください。太宰君、中原さん、中島さん、泉さん、芥川君が、何故か逆トリップ第二の犠牲者になりました。」

昨日私と一緒に居た国木田さんを見て、五人で決めたそうだ。特定したのは、多分太宰さんと中原さんだろう。止めて頂きたい。

鹿ノ子「なんかね！！私のクラスに、芥川君来てて！！与謝野先生に呼び出されてるって聞いて、保健室にいったら、こうなっていたんだ！！」
坂口「びっくりしましたよ。僕のクラスに、太宰君と中原さんが来てて。太宰君なんか、ぼくを見るや否や【安吾ーー！！】とか手を振りながら言ってこようとしていて・・・。中原さんが止めてなけりゃ大変なことになってました。然も、二人共僕のクラスの生徒なんて聞いてません。」

どうやら、事態はとても深刻そうだ。授業のため、一旦クラスに戻る。昼休み、その五人を連れて、屋上に行くらしい。お昼を持って来るようにと言われた。

富岡A！！平常心を保つのだ！！