ある日突然学校に文豪が集いました

番外編　お店決定までの道のり ページ27

夢主side

うん、題名変だなって思った人良い子だよ。
でもね、本当にそうなんだ。

敦「え、それじゃぁ僕・・・虎じゃないですか！？！？Aさんの猫耳は見たいけど僕はしたくない！！」
『おうおう敦ぃ、ワタシャ猫耳なんざ一言も言ってねぇぞ？』

という感じで中々意見が纏まりません。(主に接客担当になっちゃう男性陣)
因みに女性陣はというと、

「敦君のケモミミ・・・！」
「鏡花ちゃんは兎だね・・・！！」

という感じです。因みに鏡花ちゃんはＯＫ派。
うーん、茜先輩に頼まれてるしなぁ・・・、あそうだ。

『あぁあ！！敦君がやってくれるって言ったら私猫耳でも良かったんだけどなぁ！！』

賢い人なら分かるだろう。滅茶苦茶危険な賭けです此れ。
被害者富岡ですから。因みに敦君は滅茶苦茶食いつきました。

敦「やります、やりましょう！！」

敦君でも、私という名の意中の女性の猫耳には勝てなかったみたいだ。

放課後。私は茜先輩と鹿ノ子に向かって(部活中)

『イエーイ！！勝訴ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！』
茜「でかした、A！！あとは写真よろしく！！」
鹿ノ子「よっしゃ、鏡花ちゃんは絶対だからね！！」
敦「グルだったんですかぁぁぁぁぁ！？！？」

人間、誰しも利害が一致しないと敵なんだよ？ヽ( ´ー)ﾉ ﾌｯ

茜「聞け、・・・勝訴ぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！」
鹿ノ子「『流石茜先輩っ！！写真よろしくお願いしまーす！！』」
鹿ノ子「あ、私も勝訴ねっ！！」
茜「良くやった、芥川の着物姿とかレアでしかない。」
『先輩に同感。鹿ノ子写真。』
鹿ノ子「任せろ。」

そのあと、中原さん芥川君太宰さんから「皆グルだったのか！？」と叫ばれたのは言わずもがな。





その時までは知らなかったこともあるとは知らず。

番外編　風邪→←現段階での票の動き

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す