ある日突然学校に文豪が集いました

序章２ ページ3

夢主side

『そういえば、鹿ノ子まだ終わっていませんか？』
国木田「もうすぐ終わる。」
？「くーにきーださーーーん！！終わりましたーーー！！褒めてください！！」

元気よく入ってきたのは、明崎鹿ノ子だ。私の友達で、ヲタクだ。推しは、国木田さんと太宰さんらしい。

国木田「褒めん！！大体こんなの出来て当たり前だっ！！なのに、何故貴様は・・・！！はあ、帰るぞ。暗いから送ってやる。与謝野先生も、坂口さんもどうぞ。」
与謝野「おや、有難いねぇ！！」 坂口「すみません、お言葉に甘えて。」
鹿ノ子「先生！！本屋さん寄って下さい！！今日、クジの発売日なんですよ！！」
国木田「」

なんか、国木田先生、すみません。というより、推しなら、数学得意になろっか、鹿ノ子。

in本屋

『与謝野先生！！A賞を！！』
与謝野「あいよっ！！・・・、はい。」
『・・・！！来た！！A賞来たっ！！』

与謝野先生は、驚異なほど籤運がいい。坂口先生は、私が欲しい奴をピンポイントにあててくれる。
因みにこの日、私はお二人の力を借りて、コンプリートしました。鹿ノ子も、手伝ってもらっていた。

『さあ、帰りましょっか！！・・・っと、すみません、ぶつかってしまいましたね。お怪我はございませんか？』
？「いえ、大丈夫ですっ！！」
『？あなた・・・』
国木田「おい、A！！帰るぞ！！」
『はい、では。』

今ぶつかった人。文ストの敦君に似ていました。コスプレしている人かな？・・・、目線を感じる。

『っ！！・・・、帽子が見えた。』

？？なんか、今日は疲れすぎているみたいです。

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