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・・・、結構遅い誕生日会(?) ページ15

中也side

俺は聞いた。鹿ノ子から彼奴ーAの誕生日を。然し困ったことに。

鹿ノ子「あ、アノ子の誕生日四月だからもう誕生日から六か月も経ってますね。」

・・・、茜に相談して、サプライズパーティーすることになった。
連れてくるのは…、俺だ。

『?あれ、今日はお迎え付きですか?中原先輩?』
中也「否、生徒会終わるタイミングと丁度同じになっただけだから。ん、荷物持つぞ?」

有難うございますとお礼を言いながら、軽いサブバックを渡した。勿論受け取らずメインバックをひったくったが。

『!?否、流石に重いので!?』
中也「バァカこんなん全然重くねぇよ。なんせ、此の体で、何回も太宰を担いだんだからな。」

それはそれは、と言いながら慰めてくれた此奴に心が甘く鳴った。クソ!?平常心!?
そんな話をしていたら、部室の前まで来た。

中也「それじゃあ、どうぞ扉をお開け下さい、princess(姫様)?」
『フフッ、何処でそんなキザな言葉覚えたの?じゃあ、開けるね。・・・、こんにちぶはぁ!?』
「「「「「滅茶苦茶遅いけど誕生日おめでとう!!」」」」」

Aが扉を開けた瞬間、顔面にクラッカーのヒラヒラが来たみたいで、変な声が出ていた。

『・・・!?!?え、祝ってくれるんですか!?嬉しいです!!』
鹿ノ子「あったりまえじゃーーん!!だって、Aの誕生日って、春休みだもんね。偶にはこういうのもいいかなって思った!!」
茜「中原君に感謝しなさい?誕生日聞いた瞬間、顔が引きつったらしいよ?それ程、彼は孤独が分かるみたいだし。」

俺は、顔を帽子で覆い「うるせぇ・・・」と言った。然し、そのあとのセリフで、帽子を落とした。

『・・・フフッ!!中原先輩!!有難うございました!!』

そのあと、部活はせずに皆ではしゃいだ。・・・、偶には悪くねぇ誕生日会だった。
まあ、酒飲めねぇのは、結構堪えたが。
鹿ノ子曰く「一応未成年ですよ!!」だそうだ。

・・・俺、二十二な?一応。

文化祭まで、あと一週間だーー!!→←なんか、無自覚と思ってるけど、ちゃんと好きになってる人分ってるからね?



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淡雪(あわゆき) - 初メッセージです。黒の夢主ちゃん、カッコいい! (2019年1月3日 16時) (レス) id: 9d98627d78 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 続きが楽しみです! (2018年3月14日 16時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)
姫蛍@ペア画@ふらねこ@柚相談員(プロフ) - りんさん» 頑張って書きますね!!有り難うございます! (2018年2月24日 16時) (レス) id: 3003a1c972 (このIDを非表示/違反報告)
りん - これ面白いですね!早く続きがみたい! (2018年2月24日 5時) (レス) id: a4c1fe7640 (このIDを非表示/違反報告)
姫蛍@ペア画@ふらねこ@柚相談員(プロフ) - 紫(ユカリ)さん» 有難うございます!!・・・好きって云われた← (2018年1月31日 20時) (レス) id: 04c783e6c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫蛍 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年8月1日 20時

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