物語五十九頁 ページ12
ミツ「イザナさまがまさか、ラジ王子を招待するとはな」
木々「町娘を無理矢理寝かけにしようとするは毒林檎を届けさせるはどうしようもない呆れた王子なのにね」
ミツ「あっはは、容赦ない言い方だな」
ミツヒデは苦笑いをした
木々「白雪たちを呼び出した後だよ。気になるね」
ミツ「あぁ、ゼンも何かあるはずだと言っていたしな。一体なにを考えているんだ」
イザナ「イザナ・ウィスタリアだ。ようこそおいでくださったラジ殿。せっかくこうしてきたのだから堅苦しいこと話したしよう」
イザナが挨拶をするとガラス張りのドアが開き皆が外へ出た
雲ひとつない快晴
茶会日和だ
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『一体中でなにをしているんだ？』
白雪「うっうわっ！」
白雪は突然現れたら翼に驚きお尻をついた
『大丈夫か？驚かせてすまない』
白雪「大丈夫だよ。どこから出てきたの？」
苦笑いをする白雪に首をかしげる翼
『そこだけど』
そう言って指差したのは大きな木の上
白雪「またそんな高いところに」
また苦笑いをする白雪
『にしても、今日は何かあるのか？』
白雪「んー、それがわからなくて…」
翼は白雪と共に兵の方を覗いた
「気になるかい？」
白雪「あワァァァっ」
突然現れたのはオビ
白雪は声を出してお尻をまたつき
翼はオビから10mくらい距離を置いていた
『あ、すまない。悪気はない』
我に帰った翼は白雪の隣に戻った
白雪「どうして貴方がここに？」
オビ「抜け出してきたんだ。警護の仕事。
少し前から主人たちがどうも妙でさ
何かあるわけ？ラジ王子に」
『どこかで嗅いだことのある匂いがすると思ったらあいつか』
オビ「やっぱり何かあったんすね
まぁ、そんなわけでお迎えに参りましたよお嬢さん方」
オビ「いっちょ偵察に行ってみようや」
オビは二人の手を引いた
白雪「なにこの状況…」
オビ「食べるかい？」
オビは赤い木の実をとって聞いてきた。
白雪たちは横にに顔を振った
そして茶会の会場のすぐそばまで行き話を盗み聞きした
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舞姫桜乃鬼 - 面白かったです！内容もとても良くすごく気に入りました！続き楽しみに待っています！(^ο^) (2017年12月31日 23時) (
レス) id: 0564fd8680 (このIDを非表示/違反報告)
かりそめの蘇生(プロフ) - 面白かったです！続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2017年11月24日 21時) (レス) id: 30c6595324 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みけねこ | 作成日時：2017年8月19日 23時
