【rkrn】フラれたらなんかモテ期きた。

後輩の挨拶 ページ14

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__「先輩、おはようございます」



『うん、おはよ〜』




食堂までの廊下を歩いているとすれ違った後輩が挨拶をしてくる。


何気なく挨拶を返すと、その子は返してもらえたのが嬉しかったのか、
頬を緩ませながら嬉しそうにぱたぱたと食堂に掛けていった。


あの青の忍装束は二年生か。うん、かわいい。

でも廊下はあんまり走るなよ(←昨日廊下引きずられた奴)



「あ。菅野先輩じゃないですか、おはようございます！
「菅野先輩ーっ！！おはようございます！！」……。」

「…おいっ！！！この私の挨拶にかぶせるな！！」

「なんだとォ？！！私のほうが先に挨拶をしたんだ！！」



『……………。』




そんな会話が後ろから聞こえてきてなんだかげんなりする。
……この声は…あぁ、…あいつらだろうなぁ…。


そんな風に騒がしい方に目線を向けると、案の定。


ライバル同士だかなんちゃらの四年生の平滝夜叉丸と田村三木ヱ門が挨拶の事でもめていた(しょうもない)

たかが挨拶の事で物凄く殺気立っている。うぅん、朝から騒がしい……()




『……あー、、おはよう、滝夜叉丸、三木ヱ門』


「「！！おはようございますッッ！！！」」



とりあえず二人に挨拶を返すとぱぁあっと顔を明るくして先輩に挨拶を返してもらえた！ときゃいきゃい喜んでいた。お前らほんとに四年か(ちょっと可愛い)



『挨拶くらいで喧嘩すんなよ阿呆』

「「阿呆！！？だ、だって滝夜叉丸/三木ヱ門が…！」」

『……どっちもどっちだな』

「「えぇぇっ！！？」」



ショックを受けたのかガーンと大袈裟に落ち込む二人。

…お前ら本当は仲良いだろ()

滝ヱ門と三木夜叉丸()→←腰紐の難しさ(？)

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