個性、超能力の少女は爆豪とよくケンカします【爆豪勝己】2 (ページ38)

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『うーん…千里眼で探そうかな』

か「大変じゃねーか？」

『だよねーうーん…』

悩んでいると声がした

＜あ！Aたちいた！＞

『サキ？探したんだよ？』

サ「出口ではぐれちゃったね…」

＜もうお土産買った方がいいよー＞

『もう14時か…』

か「…」

モブ「爆豪何かさっきまで嬉しかったけど今は嬉しくねえみたいな顔してるぞ？」

か「うるせぇ！！黙れや！明確過ぎるわ！」

お土産を少し買って修学旅行は終わった

サクラは嬉しそうだし、よかった…

…

そして小学校を卒業する＿＿＿

サ「ひっぐ…うぅ…」

＜あーもう…泣かない泣かない…＞

『あはは…卒業式だもん、仕方ないよ？』

モブ「…あ！あのさ…ちょっと来て…」

＜お～？いってらーA！＞

『えぇ？』

『どうしたの…？』

モブ「………お、俺ずっと前からAの事…」

モブ「好きなんだ＿＿＿＿」

初めて告白をされた。嬉しかったけれど私は…好きな人なんて……

フッと勝己が頭を横切る

何で？今…勝己を？

『えっと…ごめん、嬉しいけれど付き合えないや…』

急に断ってしまった

モブ「そっか…やっぱ爆豪が好きなんだな…」

『へ！？ち、ちが…そんなんじゃ…』

モブ「ハハ…答えてくれてありがとな、じゃあ」

そう言って走って行ってしまった

BOOMB

『！？』

か「…あいつと何話してた？」

『い、いや…別に』

こういうことは言わない方が本人のためだろう

か「…付き合ったか？」

『聞いてた？…付き合ってないよ』

か「そうかよ」

『気にするなんて珍しいね？』

か「るせぇ！！」

勝己は爆破を向けてくる

『上等だ』

爆破を避ける

戯れているうちにサキたちが来たので一緒に帰る

『じゃ…また今度』

か「おう…」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
かっちゃん視点

俺は…Aが好きなのか？

告られているの見ただけで苛立つ

モブ「あー！振られちまった」

モブ「きっとAは爆豪が好きなんじゃね？」

か「あ゛？んなわけねえだろ」

何故か顔が熱くなる

モブ「まぁ、振られたら俺が慰めてやるよ」

か「あ゛！？余計なお世話だ！」

俺はAが好き…なのか…？