秘密【31】 ページ33
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マサイside
暇で仕方ないからシルクの家に来ると、俺の大好きなAがいた。
少し不機嫌な態度で玄関を開けたシルクを見れば、こいつが何しようとしてたかなんて大体想像つく。
あぁ、俺来てよかった。
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「かわいい」
「お前さっきからそれしか言ってない」
「だって好きなんだもん」
『ふふ、ありがとう』
「ほんと可愛い、」
Aを膝の上に乗せてむぎゅむぎゅと抱きしめる。柔らかくて気持ちいい、
「俺のA…」
項垂れてるシルクを横目にこっそりAにキスをした。
あ、照れてる。
「マジで可愛い…」
『かわいくない、』
「かわいいよ」
しばらく抱きしめていると急にシルクが立ち上がる。
何も言わず俺の膝に乗っていたAを立ち上がらせると、自分の足のあいだにAを収めた。
『しるく?』
「俺にも構って」
シルクの顔はびっくりするくらいにムスッとしていた。
こいつが女の子にこんなに独占欲丸出しにするのは珍しいから思わず笑ってしまいそうになる。
「マサイより俺の方が良いでしょ、」
「おい」
『ふたりともだいすきだよ、?』
「「(かわいい…ッ)」」
シルクの腕の中で笑いながら彼女はそう言った。
可愛すぎて好きが爆発しそう。
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のぞみ(プロフ) - Appleさん» 更新楽しみにしてくださってありがとうございます(*´`)次はもっときゅんきゅんするようなお話を書けるように頑張ります!笑 (2017年12月14日 0時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - のぞみさん» レスありがとうございます〜!何回も読み直してキュンキュンしてます!!(笑)もちろん更新楽しみにしてます( *˙˙*) (2017年12月13日 15時) (レス) id: 075d2e9885 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - りほさん» それは嬉しいです!笑 そろそろ続編を作ろうと思っているのでそちらで書かせていただきますね!リクエストありがとうございますヽ(^^)ノ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - キュンキュンしすぎてそろそろキュンキュンになりそうです!(?)もう解散しちゃったんですけど、マホトくんサグワくんへきトラがいた頃の仲間家に夢主が行くお話見てみたいです、( >_> ) (2017年12月13日 3時) (レス) id: 186b32b7f2 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - Appleさん» お待たせしてしまい申し訳ありませんっ(゚ロ゚)キュンキュンしてもらえて嬉しいです!後にシルクマサイのお話をもう1度書く予定ですので楽しみにしていただけたら、と思います…!(´∀`*) (2017年12月12日 17時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のぞみ | 作成日時:2017年11月19日 14時