秘密【18】 ページ20
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ツリメside
皆が寝静まった夜、
Aの手首を掴んでベッドに押し倒した。
『みっくん、すき』
そう呟いて、俺に手を伸ばす。
その手を絡めてAにキスをした。
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「おきろ!!」
そらの怒鳴り声で目を覚ます。
ハッとして起き上がると自分のベッドの上。
「うるさいなぁ」
なぁんだ、いつもと同じ朝か、なんて思ったけど、いつもとは少し違う光景。
隣にはAちゃん。
とっても可愛い寝顔で俺の手をぎゅって、
朝から癒されるわぁ…
「おいっ!」
「なんだよ」
そらの怒りっぷりに若干イラつきを覚えながらリビングに行くと、正座をさせられる。
「お前、手ぇ出したな」
「」
「いや何とか言えよ、!」
ぐさり、と俺の心にそらの言葉が刺さった。
冷や汗が止まらねぇ…
「お前はちゅーした。」
「否定しないのかよ!
お前の方が罪重いぞ?!」
「なんだよ、昨日俺らの前であんなねちっこいキスしやがって」
「うるせぇ!」
しばらく言い合ってるとエイジとリクヲが起きてくる。眠そうな目を擦りながらソファーに座った。
「どうしたの〜?」
「なに喧嘩してんの。てかなんでシャツ着てないの」
「ツリメがAに手ぇ出した」
「なんだと!てめぇ!」
目をカッと見開いたエイジが俺の肩を掴んで大きく揺さぶる。リクヲが止めに入った。
「まぁまぁ、二人とも落ち着いてよ」
「童貞は黙ってて」
「もー!!なんなの!
エイジはAちゃんと1日デートして
そらはキスしてお. っぱいぱふぱふして、
ツリメは一緒に寝ただけでしょ?みんな同じだからぁ!!」
「「いや同じじゃねぇし!」」
リクヲが必死に止めてくれたお陰で言い争いはなんとか収まった。
・
『みんなうるさい、…』
「ちょ、そんな格好で起きてきちゃダメでしょ!」
『??』
「はい着替えて着替えて、」
Aが部屋からリビングへやって来た。
エイジに背中を押されて頭にハテナを浮かべたまま部屋に戻される。
「どエ. ロい」
「だな。」
昨日の夜見た姿だけど朝からは刺激強すぎた。
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のぞみ(プロフ) - Appleさん» 更新楽しみにしてくださってありがとうございます(*´`)次はもっときゅんきゅんするようなお話を書けるように頑張ります!笑 (2017年12月14日 0時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - のぞみさん» レスありがとうございます〜!何回も読み直してキュンキュンしてます!!(笑)もちろん更新楽しみにしてます( *˙˙*) (2017年12月13日 15時) (レス) id: 075d2e9885 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - りほさん» それは嬉しいです!笑 そろそろ続編を作ろうと思っているのでそちらで書かせていただきますね!リクエストありがとうございますヽ(^^)ノ (2017年12月13日 6時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - キュンキュンしすぎてそろそろキュンキュンになりそうです!(?)もう解散しちゃったんですけど、マホトくんサグワくんへきトラがいた頃の仲間家に夢主が行くお話見てみたいです、( >_> ) (2017年12月13日 3時) (レス) id: 186b32b7f2 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - Appleさん» お待たせしてしまい申し訳ありませんっ(゚ロ゚)キュンキュンしてもらえて嬉しいです!後にシルクマサイのお話をもう1度書く予定ですので楽しみにしていただけたら、と思います…!(´∀`*) (2017年12月12日 17時) (レス) id: 14485247e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のぞみ | 作成日時:2017年11月19日 14時