【鬼滅の刃】どうしても霞柱の継子になりたいらしい。

弍拾陸 ページ28

宇「恋だな」


無「恋？？」


宇「んだよ、初恋かよ〜、これはめでてぇことだなぁ〜」


わしゃわしゃと僕の頭を乱暴に撫でる。
面倒くさそうに手をどける。



僕はAへの感情がなにだったのか気になり、こういうのに詳しいだろう宇髄さんに相談したいた。

すると恋だなと言ってきた。




宇「まあ、Aがお前のこと好きだったのは知ってたけどよォ。まさかお前が人を好きになるなんてなぁ〜、たいしたもんだなぁ。」

無「あの、何回も頭撫でるのやめてもらっていいですか…？？」


宇「お、わりぃわりぃ〜、つい嬉しくてな。」


Aが僕のこと好き…？
宇髄さん今そう言ったよね…？？


宇「なんでそんな思い詰めた顔してんだよ。」

無「……、A僕のこと好きなのかな」



宇「え。(おいまさか気づいてないのかよ…)」



また宇髄さんに乱暴に頭を撫でられる。


無「ﾑｽ」


宇「んな顔すんなって〜、まあゆっくり考えていったらいいんじゃねーか？

あ、でもな





自分の気持ちははやく伝えろよ。」





無「…うん。」









明日死ぬかもしれねぇんだ。

明日となりで好きだったやつが死んでるかもしれねーんだ。


好きという言葉も、別れの言葉も
言いたい時に言っとかねぇと後悔する。



お前には後悔してほしいくない。
はじめて人を好きになって人に触れ合って

お前は今すっげぇ楽しんでるから。



だからせめて与えられた時間くらいは
好きなやつといる時間くらいは

幸せであってほしいからよぉ。







____まあ、頑張ってくれよな。








〜〜〜

A、やっと思い伝わったみてぇだな。




嬉しい…んだよなぁ…。




お前が一生懸命頑張ってんのみたら、なんか悲しくなってきてよ。

そりゃ決まってんだろ、お前が好きだからな。


言ってなかったがな。
だって片想いに頑張ってるやつに言えないだろ？



お前には幸せになってほしいからな。


好きやつの幸せを祈ることぐらいさせてくれよな。









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おはようございます！
蒼凪です！！


この度復帰します！！！
これからもこの小説をよろしくお願いします！！！！



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