Hi美短編集~君と僕~

. ページ10

放課後




告白しようと思い緊張して生徒会室に入ると、そこには







会長がいた








ゆあ「会長は今日来るの早いんだね」









雄登「やることがあったからね」








ゆあ「そうなんだ」







真面目だなーさすが生徒会長








雄登「何やってたか気になる？」








ゆあ「次の生徒会の準備とか？」








雄登「ちがうよ」







ゆあ「え？じゃー何を…」









雄登「好きな人に告白して成功するために考えてたの」







ゆあ「そうなんだ」







やっぱり生徒会長は好きな人いたんだ







悔しいな……






雄登「よし！勇気が出たから告白すっか！」







ゆあ「うん、」







悔しすぎて応援できないよ……








雄登「俺、ゆあのこと好き。」







「俺の彼女になってよ。」







ゆあ「え？予行練習……ん？今なんて……？」







雄登「ゆあのことが好きなの」








………







えーーーーーーーーーー！







ゆあ「え、え、え、う、嘘だよね？会長」








雄登「ホントだよ笑」








「真面目なとこ、誰にも優しいとこ、諦めないとこその他全部に惚れたんだ」







「OKしてくれる？」








もちろんだよ！！







ゆあ「私も会長のことが好きでした
私で良かったら会長の彼女でいさせてください」







雄登「やっっっったーーーーーー！
あと、『会長』じゃなくて『雄登』って呼んでよ」







『雄登』……








緊張するな〜







ゆあ「分かった……雄登？」







雄登「やったー！名前で呼んでもらえた！」








無邪気な笑顔がいつものか……いや、
雄登とは違って可愛い！







私が告白しようとしたけど結果オーライ！








モテモテの生徒会長が私の彼氏になりました





END→Yuto.N
NEXT→Ryuto.S

Ryuto.S→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す