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．
「Aお兄さんもここで食べようよ！」
『えぇ？いや、うーん。』
歩美ちゃんの無邪気な誘いに、苦笑を漏らす。
いや、こんな怖がっている相手の側で朝食とか灰原の胃に優しくないだろ。
俺も美味しく食べられないし、ここは断るか。
『いや、俺はカウンターで食べるよ。俺が座ったら、狭いだろ？それに、その子。』
俺が彼女に視線を向けると、コナンが子を守る狼のように俺を睨みつけた。
大丈夫だって、傷つけやしないから。
『体調悪そうだから、早く帰った方がいい。誰か家までついてってあげな。』
そう言って店の隅っこのカウンターを目指す。できるだけ灰原から離れた位置へ。
歩美ちゃん達の灰原を心配する声を背中に聞きながら、俺はちょうど運ばれて来たサンドイッチを頬張った。あーうま。
「ええから早よ帰ろ！怒られるねんで！」
「くっそ、せっかく事件の匂いがしてたんに……。おい！絶対進展あったら俺に連絡せぇよ！」
そんなことを叫びながら和葉にズルズルと引きずられていく服部。お前らまだ居たのかよ。
「あいつ誰に言ってんだ？」
「お父さんじゃない？」
「……あいつに敬語ってもんを叩き込んでやりてぇ……。」
まぁ服部はコナンに言ってんだろうが、面子的におっちゃんに言ってるって思うよな。
とりあえずサンドイッチ美味すぎ。
『梓さん、コーヒーください。』
「はーい！」
元気で快活ないい返事。好きになりそう。ならないけど。
だって俺年上好きだし。年下は恋愛対象にならないんだよな。
ベルモットあたりめっちゃ好き。年齢不詳だけど。大人の色気あるよな？
ってなんの話しとんねん俺は。
“_____朝から好きだねぇ”
消えたまえ悪玉菌。
“_____ひど。ま、とりあえず来るぜって教えといてやろうと思ってよ。心の準備って必要だろ？”
はぁ？
「ねぇ、Aお兄ちゃん。」
……はいはい、確かに準備は必要ですね。口から心臓がまろび出るかと思ったわ。
お前ほんと勇気ありすぎじゃない？普通あんだけ脅しといて話しかけるかよ。
『何、コナン君。あの子の側にいてあげなくて大丈夫なの？』
そうだよ灰原顔色クソ悪かったじゃん。お前あの子の精神安定剤なんだから側にいてあげろバカ。
「大丈夫、あいつらがいるから。……ねぇ、それよりさ、Aお兄ちゃん。」
それよりじゃねーよもうちょっとその話題引っ張らせろ。
「Aお兄ちゃん、悪い人、でしょ？」
お前俺を殺したいの？
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れいん。(プロフ) - え、どうしようこの夢主君めちゃ好みなのだが。好きですだいすきです（唐突な告白）うんもう好きですはい() (2020年5月21日 0時) (
レス) id: 444283ccfe (このIDを非表示/違反報告)
白桜(プロフ) - 灰虚さん» 今確認して気づきました。本当にナチュラルに赤井さん呼びしてましたね……笑教えてくださりありがとうございます。これからもこの作品を読んで頂けたら嬉しいです。 (2020年4月19日 12時) (レス) id: 33d5312230 (このIDを非表示/違反報告)
灰虚 - 53の主が帰るときに赤井さんと言っているのは仕様ですか？ (2020年4月17日 12時) (レス) id: 62887d35ec (このIDを非表示/違反報告)
星の桜(プロフ) - あ〜...凄い好きです。本当に大好きです。言葉に出来ません...世界観も。夢主も。うん、好き()エルディアブロ...スペイン語では「悪魔」て言われるやつっすねぇ...良いわぁ。更新頑張って下さい！！応援してます！！！ (2020年3月11日 23時) (レス) id: 847ebd8ac8 (このIDを非表示/違反報告)
夕柳(プロフ) - はぁあああああああ!!更新ありがとうございまｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞす!! ゆっくりでいいんで！白桜さんの気が向いた時でいいんで！更新してくださると全私が喜び回ります！超大好きですこの作品。 (2020年3月4日 20時) (レス) id: a9c3f82e64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白桜 | 作成日時：2019年7月8日 0時
