彼の人格、華について。 ページ2
華「なんでしょう?
...ああ、質問ですか、良いですよ。
早めに終わらせてくれるのであれば、ですが。
...まぁ良いです。質問をどうぞ。
夕のことをどう思ってるか?
簡潔に言うのであれば、優しくフレンドリー、ですかね。
もっと詳しく言うと...。
...迷惑をかけてしまっている状態なのであまり言えませんが...。
一人になればなるほどストレスを溜め込み、自分の感情もろとも押し潰す。
人から嫌われることを恐れている...。
でしょうか。
全ての元は人から嫌われることを恐れている、でしょうけどね。
人から嫌われることを恐れているから、優しくフレンドリーであり、ストレスを人に言えなくて、面倒ごとを受けてしまう。
...そんな子なんですよ。
どんなに優しい人であろうと、裏では何かを抱えていて、フレンドリーな人であればあるほど、人から嫌われるのが怖い。
...昔の私だな...。
おっと、失礼。もう時間ですね、ありがとうございました。
では、さようなら。」
まとめ。
華は夕のことを嫌っておらず、逆に好いている様子。
ボソッと
「昔の私だな」
と言っていたので、華の生前は、人の感情が分かってしまうが故に、偽りの優しい人になっていたと予想。
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