第68話 ページ18
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HS「A、今日の夜空いてる？
久しぶりに3人で飲みに行かない？」
月曜日。
出社した私に、満面の笑みでホソクオッパが聞く。
「空いてますよ」
HS「オッケー！じゃあまた仕事終わりにね！」
3人で飲むなんて、いつぶりかな。
すごく久しぶりに感じる。
オッパ達に言っておかなきゃ。
ジョングク君に私の過去を話したこと。
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夜。
3人で、会社近くの小さな居酒屋へ向かう。
YG「好きなもん頼めよ。
今日は全額ホソガが持つってさ」
HS「聞いてないんですけど！？」
YG「冗談だよ、ジョーダン」
相変わらずのオッパ達の掛け合いに、思わず笑みが
こぼれる。
YG「A、何飲む？」
「あ…、じゃあとりあえずビールで」
YG「ん」
ユンギオッパが店員を呼んで、3人分のお酒とおつまみを適当に頼む。
先に運ばれてきたお酒で、仲良く乾杯。
オッパ達は勢いよくお酒を喉に流し込んでいた。
HS「あーーー美味しい！仕事終わり最高！！」
YG「体に染みるな」
私もコクリと一口。
久しぶりに飲んだお酒は、とても美味しく感じた。
オッパ達と飲んでるから、断然そう感じるんだろう。
その後、次々と運ばれてきたご飯に舌鼓を打ちながら、私たちは他愛もない話をした。
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HS「ねぇねぇA！あの人とは続いてるの？
例の合コンの人とは！？」
ご飯も食べ切って、少し落ち着いた頃。
ホソクオッパがニコニコしながら聞いてきた。
しかしながらオッパ達は名前を覚えるのが苦手なのかな。
「…ジョングク君のことですか？」
HS「あー、そうそう！その人！
あれから何か進展あった？」
…そうだ、話さなきゃ。
私のことを大事にしてくれるオッパ達に。
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「…実は、この前。
晩ごはんに行く約束していたんですけど、ジョングク君が体調悪かったみたいで、私の家で看病していました」
YG「お前の家で？」
ユンギオッパが「有り得ない」と言った顔つきで私を見つめる。
私が頷くと、深いため息をついた。
YG「危機管理しろって、言ってるだろ。
何もされなかったか？」
「ジョングク君、熱が出てましたから…。
何もされませんでしたよ。
…しかも、バレてました」
HS「…何が？」
「…私が、辛いことを抱えていること」
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森下 衣舞(プロフ) - あいさん» あいさん泣 いつも有難うございます！私も感動系、切ない系が好きなので喜んでもらえて何よりです泣 更新お待たせしてしまって、本当に申し訳ないです…。引き続き頑張ります！お体に気をつけて下さいね！！ (2020年5月14日 22時) (
レス) id: 45654b5508 (このIDを非表示/違反報告)
あい - 第2弾ありがとうございます(T_T)涙が止まりません( ；∀；)感動物語凄く好きなんですよ。だから得しかなくて(T_T)続き楽しみにしております。お体に気を付けて更新頑張ってください！ (2020年5月10日 9時) (レス) id: 17b64cad63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森下 | 作成日時：2020年5月7日 0時
