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君のパフォーマンスを初めて見た時。
僕の中で稲妻が走ったような衝撃を覚えている。
それぐらい圧巻のステージだったから。
ヒョン達も口をあんぐり開けて君を見ていたよ。
その細くて華奢な身体からは想像できない、力強い
動きと声。
動きを彩るように揺れる衣装も、全部君が考えていたなんて。
そして何よりも、ステージを心から楽しんでいる君の表情が頭から離れなかった。
丁度その時、僕自身悩んでいた時期でもある。
僕が作りたかったものは何だろう。
本当にこれで合っているのか。
届けたい思いは、本当に届いているのか。
そう考えると、上手く集中できなかった。
だけど、君のステージを見て思い知った。
自分が心から楽しんでいる姿が、どれほど相手を魅了
させるか。
全力全身でステージにたった一人で立つ君が
教えてくれた。
その後、どうしても君にお礼を言いたくて。
気付かせてくれてありがとう。
素晴らしいパフォーマンスをありがとう、と。
だから帰ろうとしていた君を引き止めたんだ。
JM「……あの」
僕が君の腕を掴むと、驚いた顔で振り向く。
「え…ジ、ジミンさん？」
良かった、僕のこと知ってもらえてて。
間近で見ると、かなり綺麗な顔立ちだ。
僕よりも低い身長。
焦茶色の長くて艶のある髪。
目はクリクリとしていて、少し幼さを感じさせる。
「あの、えっと……。何の用でしょうか？」
ハスキーに紡がれた声に、僕の胸が高鳴る。
JM「いや、今日はお礼が言いたくて…」
「お礼……？」
首を傾げる君が、とても可愛くて堪らなかった。
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森下(プロフ) - あいさん» あいさん、お久しぶりです( ^ω^ )またまた嬉しいお言葉、ありがとうございます！忙しくて更新がかなり遅れてて申し訳ないです…。一生懸命がんばります！！ (2020年12月24日 21時) (
レス) id: 45654b5508 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 森下様！お久しぶりでございます。このお話もとても大好きです(涙)お忙しいと思われますが、更新頑張ってください。応援しております！ (2020年12月21日 20時) (レス) id: 17b64cad63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：森下 | 作成日時：2020年10月24日 0時
