#03 ページ3
____数日後
ようやく4機捜のメンバーが全員揃った。
扉の前には【第4機捜(仮)】と書かれた紙が貼ってあり、その前に1人の男が立っていた
『…何そこで立ち止まってるんですか、九重さん』
「あ、いえ。なぜ(仮)なのかと思いまして」
『まだ、分駐所がまだ決まってないからです。…挨拶遅れましたm「しってます、宮 幸人さんですよね。よろしくお願いします」…あぁ、お願いします』
などとそのまま九重さんはぶつぶつと独り言を言っていて
『はー…やりにくい…』
そう呟きながら宮が任務の準備をしていると
「あの、なぜ宮さんはなぜ1人なんですか、やはり過去の…『あー…関係あります?』っ、いえ」
宮は九重の言おうとしたことを遮り、少し冷たい目で彼を見つめそう言うと
タイミングよく志摩と陣馬さんも中へと入ってきて
「今日は三台とも、1機捜のヘルプで墨田署管内の重点密行だ」
『りょーかいっす、んじゃ行ってきます』
「あ、宮。俺のバディになる、伊吹ってやつ見てないか」
『あー…もう行った、ほんとにそいつ足が速いわー頑張ってな。』
そう宮は志摩に告げて、肩をポンポンと叩いて任務へとあたりに行った。
そして自分が乗る、車の前へとつけば。1人の男が車の前でしゃがみ込んでおり。
その男を見ながら宮は
『あんたなら、志摩のこと救ってくれるのかもな。なんて』
そう呟き、車に乗り込み
『機捜402より1機捜本部。これより1機捜ヘルプで墨田署管内重点密行に入ります。』
「1機捜了解」
『っし…行きますか』
____
「あ、伊吹藍です同じ階級同士よろしくお願いします」
「…志摩一未です、お願いします」
44人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いのち | 作成日時:2020年8月31日 13時