【ハイキュー】恋愛ゲーム。【黒尾鉄朗】

game：９４ ページ14

リエーフ君と犬岡君と芝君と



順々に見て




写真を撮った。





リエーフ君綺麗に寝てるなぁ


ハーフなだけあってかっこいい。


一年って犬岡君たちみたいにかわいいと思ってたけど



リエーフ君は………起きてるときはまぁかわいいか。




次、二年生。






二年生は…山本君ったら


鼻ちょうちんできてるし；



気持ちよさそうに寝てるなぁ



まぁ、がんばってたからなぁ



横に寝てるのは福永君




福永君ってあんまり話したことないからなぁ


口数は元々少ないし


撮るのやめようかな？




・・・いやいや、ここで会話を作るように…！！




少し、頭の中で謝罪しながら写真を撮った。






研磨君…



どこだ？




あ「ぁ・・・」



なんで研磨君、夜久君と・・・。



まぁ、海君は前の席で寝てるし…。


夜久君と寝てたらなんか…








あ「かわいい気がする…」


すごく、、、夜久君と研磨君


一緒に撮っとこっと。




カシャッと音がして



私は少し、、、止まった。




海君はもう撮った。


だから…もしいるとしたら彼だけだ。






私は物音を立てず静かに彼の前に来た。









黒「………」




一人だけ撮らないなんて

なんかヤだ






鉄朗君。





あ「……いっか」



撮らない方が悪い。





スマホを掲げたときだった









黒「・・・この世には肖像権があるぞ？」


あ「え？」





急に伸びてきた

長い腕が私をつかんだ。






あ「ちょ」



黒「うるせぇ」









・







・






猫「んー？Aーー。

早く座れよ」





猫又先生の声が聞こえていたが


私は




彼に抱きしめられて声が出せなかった。

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