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57話 ページ7

「言ったんですね?」

ヤ「いや、わざとじゃねぇよ?
テッツが仁花ちゃんの話してきてその流れでつい....」

「え"....」

今日は確かヒカルさんとケンさんが手伝いに行くって

ヒ「あれ?直美さーん!Aいないんですか?」

お店の中からヒカルさんの声が聞こえてきた
もしかして

直「Aなら裏にいるけどなんか用?」

ケ「テッツさんから面白い話聞いたんですよ
あ、直美さんも聞きます?」

「最悪....」

これが誰もいない時ならいいけど今はふー君がいる
もしふー君に知られたら司君にも知られるわけで....
とりあえずお店に戻って話を逸らさないと

「あれ?お2人とも来てたんですか?」

お店に戻って何も知らないフリをして2人に声をかけるとニヤリと笑った

ヒ「テッツさんから聞いたんだけどさ、お前って初こ」

ブーッ、ブーッ

ヒカルさんの言葉は誰かのスマホの着信音で遮られた

楓「あ、俺だ
ここで電話してもいいか?」

「いいよ」

ふー君の質問に頷いたこの瞬間の私を呪ってやりたい

楓「もしもし?今?Aのバイト先にいるけど?
お、まじか!聞いてみるからちょっと待っとけよ
A、今からごっしゃん達も食いに来たいって言ってんだけどいいか?」

「ごっしゃん?」

楓「鬼邪高の後輩
ほら、頭にバンダナしてる奴いたろ?」

「あ、もしかして中越さん?」

楓「そーそー!あいつらもAの飯食いたいんだって
呼んでもいいか?」

「直美さん、いいですか?」

直「鬼邪高って言っても全日だからね
それに協定も結んでるんだから断る理由なんてないよ」

楓「あざっす!あ、もしもし?いいってよ
じゃあ後で、ってもう山王来てんのかよ笑
はいよー、じゃあな」

どうやら既にイトカンに向かっているらしい
材料足りるかな....?
そういえば中越さん以外に誰が来るか聞いてなかった

「誰が来るの?」

楓「ごっしゃんと中岡だろ?後一緒にいたジャム男と司も」

ピクリ

司君の名前が出ると山王の人達の動きが一瞬止まった
なんでよりにもよってこんな時に....

「皆さん、くれぐれも余計なこと言わないでくださいね?」

ヒ「言わねぇよ笑」

ケ「信用ねぇな笑」

ヤ「任しとけって」

3人の言葉と顔があってない
絶対面白がってるでしょ
直美さんまで笑ってるし
今からでもふー君に断ってもらおうかな

楓「ん?なんかあったのか?」

「なんでもな」

中越「こんにちはー」

中岡「おー!なんかオシャレっすね!」



















来ちゃった....

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(プロフ) - 続きを楽しみにしてます!! (3月4日 18時) (レス) @page27 id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Gon - 続き楽しみです! (1月19日 15時) (レス) @page24 id: f8f7769d33 (このIDを非表示/違反報告)
ポウ(プロフ) - やっぱり面白いです。続き待ってます。 (1月15日 16時) (レス) id: 4b00597d9c (このIDを非表示/違反報告)
Haru(プロフ) - すごく面白かったです!次の更新を楽しみにしてます! (11月23日 13時) (レス) @page24 id: fdfe52b34c (このIDを非表示/違反報告)
愛沙 - 早く続きが読みたいです!とても面白いです! (10月2日 15時) (レス) id: 86e0e2dfea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすか | 作成日時:2023年4月13日 21時

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